
・20代で転職失敗したらどうすればいいの?
こんな悩みを解決します。
20代といえば社会人生活にも慣れてきて最も転職しやすい年代ですが、その分転職に失敗する人も多くいます。
実際に私も20代で初めて転職をしましたが、転職に失敗し再就職に苦労しました…
しかしその後はキャリアアップを成功させて年収を最大500万円以上アップすることに成功しています。
この記事では
- 20代で転職に失敗する5つの原因
- 転職で失敗しないための方法
- 未経験からでも転職を成功させる方法
について解説します。
20代で転職を検討している人はぜひ最後までご覧ください!
☑マツローの経歴
目次
20代の転職失敗談
まずは20代のよくある転職失敗談について紹介します。
私の失敗談もあるので参考にしてください。
転職失敗談1:無計画に転職してしまった
1つめの転職失敗談は、私が最初に転職したときの失敗談です。
私は新卒で警察官になりましたが、パワハラが横行するブラックな環境や長時間にわたるサービス残業に疲弊し1年足らずで退職します。
警察官を辞めてから転職活動を行いましたが、ほぼ「スキル無し・経歴無し」からの転職だったので書類選考すら通らず再就職にかなり苦労しました。
私が転職に失敗した一番の原因は大したスキルもないのに無計画に転職してしまったことですね。

転職失敗談2:自分が思っていた仕事内容や環境と違った
その他の転職失敗談としては以下のような失敗談があります。
転職に失敗したと感じた時
・会社の人とマジで合わない
・思ったよりも仕事が難しい
・前職の経験が活かせない
・忙しい
・思っていた仕事内容と違う
・あれ…条件違うな
・自分はこんな事がしたかったのか?私も結構失敗してますw
しっかりと調べて&キャリア設計して転職する事が大事😎— まさ/複業キャリアコンサルタント (@masa_career) July 1, 2021
こちらの方は転職したはいいが、自分が思っていた職場や仕事内容と違ったという失敗談ですね。
確かに転職は入社してみないと分からないことも多いため、入社してみて失敗だったと後悔することがあります。

20代で転職に失敗する5つの原因
ここではさらに詳しく「20代の転職で失敗する原因」について解説します。
転職に失敗したくない人はぜひチェックしてください。
失敗原因1:なんとなく転職してしまった
1つめの失敗原因はなんとなく転職してしまうことです。

・上司とそりが合わないから辞めちゃおうかな…
このような理由で転職を考える人もいると思いますが、なんとなく転職すれば転職で失敗する確率が高まります。
なぜならなんとなくで転職すると志望動機や転職理由があいまいになり、面接のときにボロが出るからです。
転職に失敗しないためにも、なぜ転職するのか明確な目的を持つようにしましょう。
失敗原因2:スキルや経験を活かしていない
2つめの失敗原因はスキルや経験をいかしていかないことです。
転職で成功するポイントは自分のスキルや職歴を必要としてくれる会社に転職することです。
裏を返せば、自分のスキルや職歴を活かしていない転職ならおのずと失敗する確率が高まりますよね。
転職を検討するさいは、まずは自分のスキルや経験が活かせる仕事は何があるかを洗い出すようにしましょう。

このような人は後で説明する「未経験から転職するときの2つのポイント」を参考にしてください。
失敗原因3:転職する会社の情報収集不足
3つめの失敗原因は転職する会社の情報不足です。
まずは下のグラフをみてください。転職者が過去の転職活動で後悔したことですが
引用元:マイナビニュース
1位は「入社前の情報収集が足りていなかった」です。
転職する会社の情報収集が十分できていないと
- 入ったらブラック企業だった
- 職場の人間関係が最悪だった
など転職に失敗してしまうリスクが高くなってしまいます。
転職で入社する前には事前に会社評判サイトなどで、内部情報や社員の口コミをしっかりと確認しておきましょう。
失敗原因4:転職先を決めずに退職している
4つめは転職先を決めずに退職してしまうことです。
前提として転職先は在職中に決めた方が圧倒的に有利です。
なぜなら転職先を決めずに退職してしまうと
- 再就職が決まらないと生活できなくなる
- 無職期間が長くなると市場価値が下がる
- 焦って転職先を決めるとブラック企業に飛びつく
などのリスクがあるからです。
私も転職を4回していますが、転職に成功したのはすべて在職中に転職活動したケースでした。

失敗原因5:自分だけで転職活動している
5つめの失敗原因は自分だけで転職活動していることです。
転職活動を成功させている人は一般的に、転職エージェントなどを利用しています。
なぜなら自分一人では探せる求人数に限界がある上に、面接対策なども十分に練習できないからです。
一方転職エージェントを利用すれば、自分の希望にマッチした求人を紹介してもらえたり、担当アドバイザーより面接対策をしてもらうこともできます。

失敗しないためにも必ず転職エージェントは利用するようにしましょう。
20代で転職に失敗しない方法
ここでは20代で転職に失敗しない方法について解説します。
今後のキャリアの軸を明確にしておく
まずは今後のキャリアの軸を明確にしておきましょう。
今後あなたがどのようなキャリアを歩みたいのか明確にしておけば
ココがポイント
- 志望動機がブレずに一貫性が出る
- 面接で転職理由を聞かれても面接官を納得させることができる
- 中途半端な転職がなくなり、職歴に傷が入らない
と転職を成功させる確率がアップするからです。
転職するまえには必ずどのようなキャリアパスにするのか軸を明確にしておきましょう。
転職に役立つ資格を取る
次は転職に役立つ資格を取ることです。
なぜなら転職に役立つ資格をとっておけば、仮にスキルや職歴が乏しくても内定がもらえる確率があがるからです。
一般的に転職に役立つ資格は以下の資格があります。
オススメ資格 | 説明 |
TOEIC | ・ほぼ全ての業界で評価される最強の資格 ・まずはスコア600以上を目指し、700以上だと転職にかなり有利になる(体験談) |
中小企業診断士 | ・難関資格だがその分かなり評価される ・営業や経営コンサルタントを目指すならぜひ取りたい資格 |
日商簿記 | ・経理業界を目指すならぜひ取りたい資格 ・持っているだけで転職が優遇されるケース多い |
二種電気工事士 | ・未経験からでも誰でも受験可能で需要高い ・持っているだけで転職が優遇されるケース多い(電気工事の仕事) ・一種電気工事士があるとなお良い |
基本情報技術者 | ・ITエンジニアを目指すなら必須の資格 ・未経験からでも誰でも受験可能で需要高い |
特にオススメの資格はTOEICです。
なぜならTOEICは幅広い業界や職種で需要があり、グローバル化が加速している現在社会は必須の資格だからです。

転職で有利になるTOEICスコアについてはこちらの記事でまとめているのでぜひ参考にしてください。
在職中に転職活動を行う
先ほども述べましたが、転職活動は在職中に行うようにしましょう。
そうすることで
ココがポイント
- 長期間かけて転職すれば理想の求人に巡り合う確率が上がる
- 仮に転職が決まらなくても給料があるので生活に困らない
- 会社を辞めていないので転職活動を中断してもキャリアに傷が入らない
などあなたにとって有利に働きます。
もし先に辞めてしまうと転職先が決まらない場合は悲惨なことになるので、必ず在職中に転職活動するようにしましょう。
転職エージェントに相談する
次は転職エージェントに相談することです。
転職エージェントを利用すれば
ココがポイント
- あなたの希望にマッチした求人を紹介してもらえる
- エージェント独自の非公開求人も紹介してもらえる
- 履歴書や職務経歴書の添削
- 面接の練習
などのサービスを無料で受けることができます。

特に20代の人はまだ職歴が浅い人が多いので、失敗しないためにも必ず転職エージェントを利用しましょう!
事前に転職先について調べておく
転職する前にあらかじめ転職先について調べておきましょう。
特に注意しておきたいのが
- サービス残業や長時間残業の有無
- パワハラが横行していないか
- 社員の離職率が高くないか
- 将来どの程度の年収まで稼げそうか
などの項目です。
社員のクチコミを見ればある程度は事前に把握できるので、転職前にしっかり調べておきましょう。
面接対策を行う
転職に失敗しないためには面接対策もしっかり行いましょう。
なぜなら転職の合否は面接のウエイトがもっとも大きいからです。
特に意識しておきたいのは
ココがポイント
- 自己アピールや成果は数字を用いて客観的に説明する
- 仕事の失敗談と、失敗談を活かしてからの成功談はセットで説明する
- チームワークを活かして困難を乗り越えた体験談を準備しておく
などです。

なお私が4回の転職で10社以上から内定をGETした面接対策は以下でまとめているので参考にしてください。
20代で未経験から転職するときの2つのポイント
ここでは20代で未経験から転職するときの2つのポイントを解説します。

そんな人はまずは以下の2つのポイントを意識してください。
ココがポイント
- 働きながら専門スキルを身につけることができる仕事
- 今後も需要が増えることが予想される仕事
働きながら専門スキルを身につけることで自然とあなたの市場価値は上がり、将来的に需要が増える仕事であれば年収が上がりやすく、よりよい条件で転職することも可能になります。
まずは給料は二の次にして、しっかりと専門スキルを磨ける職場を探すようにしましょう。

20代で転職に失敗しないために伝えたいこと

・転職に成功するためのアドバイスが欲しい…
20代の人はスキルや職歴が少ない人が多く、転職がうまくいくか不安になりますよね。
私も初めての転職は20代半ばでしたが自分だけで転職して空回りしていました…
そうならないためにもまずは転職エージェントに相談しましょう。
なぜなら転職エージェントに相談することで
- 担当アドバイザーより様々な転職ノウハウをアドバイスしてもらえる
- あなたにマッチする求人がどのくらいあるか教えてもらえる
- 今後のキャリアをどうやって作っていくか相談に乗ってもらえる
などのサービスを受けることが出来るからです。

そんな人にはリクルートエージェントをオススメします。
なぜならリクルートエージェントは業界No.1の転職エージェントで、サポートの質や求人の質が他社よりも圧倒的に優れているからです。
参考に下の図は私の転職回数と年収の推移ですが、
リクルートエージェントをメインで利用することで
ココがポイント
- 転職する度に年収は右肩上がり
- 年収は最大で550万円以上アップ
- ホワイト企業に転職しサービス残業とは無縁の生活
を実現することができました。
リクルートエージェントは簡単に登録できてすべて無料ですので、実際に会社を辞めるかは別にしてまずは相談してみましょう。
20代の転職で失敗しないために:まとめ
今回は20代の転職で失敗する原因や、転職に失敗しない方法について解説しました。
最後にポイントをおさらいします。
ココがポイント
- 転職の失敗原因1:なんとなく転職した
- 転職の失敗原因2:スキルや経験を活かしていない
- 転職の失敗原因3:転職する会社の情報収集不足
- 転職の失敗原因4:転職先を決めずに退職している
- 転職の失敗原因5:自分だけで転職活動している
- 失敗しない方法:今後のキャリアの軸を明確にする
- 失敗しない方法:転職に役立つ資格をとる
- 失敗しない方法:在職中に転職する
- 失敗しない方法:転職エージェントに相談する
- 失敗しない方法:事前に転職先について調べる
- 失敗しない方法:面接対策を行う
- 退職するかは別にして、まずはリクルートエージェントに相談する
20代の人はスキルや職歴が少ない人が多いため、自分だけで転職活動しても失敗するリスクが高いです。
失敗しないためにもまずは「失敗しない転職方法」を意識するようにしましょう。
そうすればライバルと差が付き、転職市場で有利になり転職を成功させることができるはずです。
※私が転職で年収を500万円以上アップすることに成功したのはリクルートエージェントを利用したからです。
求人の質・量とも他社よりかなり充実しているのでまずはリクルートエージェントに相談してみましょう。