
・異業種へ転職したら辛いことが多い?
こんな悩みを解決します。
異業種へ転職すれば新しく覚えることも多く大変ですよね。
私も警察官からエンジニアと全く畑違いの転職を経験しているので、異業種転職の大変さは身に染みています。
この記事では
- 異業種への転職が辛い理由
- 異業種への転職が辛いときの解決策
- 異業種への転職を成功させる方法
について解説します。
異業種への転職を検討している人はぜひ最後までご覧ください!
この記事で分かること
☑マツローの経歴
目次
異業種への転職は辛い?
異業種への転職は、同業種への転職に比べると辛いことが多いと言われますが、実際はどうなのか?
ここでは「異業種への転職体験談」を紹介します。
異業種への転職体験談1
最初の転職体験談は私の体験談を紹介します。
私は新卒で警察官になりましたが、その後エンジニアに異業種転職しました。

自分がショボすぎて、周りの同僚や先輩に分からないところを聞いても、教えてくれる内容がさらに意味不明でより理解できなくなるという負のスパイラルに陥っていました。
異業種へ転職する場合はこのような懸念があることを理解しておきましょう。
異業種への転職体験談2
私は44歳で完全異業種に転職してるから意外と何とかなるとは思ってます☺️
焦らず、でも続けることですかね
しんどいけどコツコツいきましょう✨
— ななし@氷河期ブログの人 (@_teeeeest) July 4, 2021
こちらの方は40歳以上で異業種転職を経験されています。
しんどいこともあるけどコツコツ続けることで適応されているようですね。
40代で異業種へ転職するのはとても勇気がいると思いますが、真面目に努力すればなんとかなるという参考例となっています。
異業種への転職体験談3
転職してちょうど2年経った。外資で異業種への転職ということで転職当時は大いに気構えたけど、思った以上に全然辛いこともなく楽しく仕事ができた2年だったな。
仕事の幅を広げるべく、あと資産を増やすべく次の1年はスキルアップと資産形成に力を入れたい。— カ口メ (@Sem_per_fi) July 1, 2021
こちらの方は外資系企業に異業種転職されています。
転職当初は気構えたようですが、そこまで辛いことはなく楽しく仕事をされているとのこと。
異業種転職でも会社によっては楽しく仕事ができるということですね。
異業種への転職が辛い3つの理由
異業種への転職体験談を紹介しましたが、一般的に異業種への転職は辛いことが多いと言われます。
ここでは異業種への転職が辛い3つの理由を解説します。
辛い理由1:これまでの経験が役に立たない
まずはこれまでの経験が役に立たないことです。
異業種へ転職すれば仕事の仕方や内容も全く異なるため、これまでの経験が役に立たないことが多いです。
今までの経験が無駄になれば「なぜこの会社に転職してしまったのだろう」と辛い思いをすることもありますね。
辛い理由2:一から仕事を覚える必要がある
次は一から仕事を覚える必要があることです。
異業種へ転職すれば当然仕事も一から覚える必要があり、年下の上司から指導されることもあります。
特にプライドが高い人などは年下の上司からの指導が我慢できずに辛いと感じることがあります。
辛い理由3:中途なので即戦力と見なされる
次は中途採用なので即戦力とみなされることです。
異業種への転職といえど中途採用なので、新卒社員と同じようには見てもらえません。
会社は即戦力として期待しているため、慣れない仕事に手こずっていると会社からのプレッシャーを感じて辛いと思うことがあります。
【辛い…】異業種への転職に失敗する人の特徴
ここでは異業種への転職に失敗する人の特徴を解説します。
自分に当てはまる項目はないかチェックしておきましょう。
なんとなく転職している
まずはなんとなく転職している人です。

・今の仕事はつまんないし他の業種の方が自分に合うと思うな
このように転職の目的が明確になっていない人が異業種へ転職すると失敗する可能性が高くなります。
なぜなら、あいまいな状態で転職しても志望動機や転職理由が中途半端になっていることを面接官に見抜かれるからです。
転職を成功させたいなら、転職する目的を明確にしておきましょう。
自分の希望だけを主張している
自分の希望だけを主張している人も異業種への転職に失敗します。
なぜなら転職を成功するには会社側にあなたを雇うメリットを提示する必要がありますよね。
異業種への転職はただでさえ不利なのに、自分の希望だけを主張してしまっては会社側に雇いたいと思わせることはできません。
面接時に自分の希望だけを主張するだけでなく、あなたを採用することで企業側にどんなメリットがあるのかもアピールするようにしましょう。
異業種への転職が辛い時の解決策
ここでは異業種への転職が辛い時の解決策を紹介します。
現在異業種への転職で苦しんでいる人はぜひ参考にしてください。
分からないことは素直に教えてもらう
仕事で分からないことがあれば素直に教えてもらいましょう。
特に前職で実績をあげた人などはプライドが邪魔をして、上司や同僚に素直に仕事を教えてもらうことができない傾向があります。
しかしいくら前職で実績があっても異業種へ転職した場合まったく役に立たないこともあるのです。

どうしても耐えられない場合は転職する
どうしても今の職場に耐えられない場合は転職することをオススメします。
なぜなら我慢して働き続けたら最悪うつ病になる可能性があるからです。

あなたの体はあなた自身で守るしかありません。明らかに耐えられない場合は転職を検討しましょう。
異業種への転職を成功させる方法
ここでは異業種への転職を成功させる方法について解説します。
転職する目的を明確にしておく
まずは転職する目的を明確にしておきましょう。
転職する目的を明確にしておくことで、志望動機や転職理由に筋が通り中途半端な転職をしなくなります。
また志望動機に一貫性があれば、面接官にも熱意が伝わり内定がもらいやすくなりますよね。
私も警察官からエンジニアに転職するときは
- 今後はエンジニアとして成長していきたい
- こどもの頃からプラモデルなどのモノづくりが好きだったので、好きなことを仕事にしたい
ということを強くアピールすることで、スキルなしからでも転職することができました。
ポータブルスキルを身につける
異業種への転職を成功させるにはポータブルスキルを身に着けるようにしましょう。
ポータブルスキルとは業種や職種に関係なく持ち運び可能なスキルを指します。
具体的には以下のようなスキルです。
- 実行力
- 交渉力
- 問題提議&問題解決力
- コミュニケーション力
- 語学力
これらのスキルはどんな仕事でも必要となるので社会人には必須ですよね。
なおポータブルスキルを身につけるためには普段の仕事から意識しておく必要があり、
ココがポイント
- 普段の仕事で課題を見つけ改善した
- 組織が仕事がしやすくなるよう業務マニュアルを作成した
- 日頃から取引先と親しくすることで新たに仕事を受注した
このような実績を少しずつ積んでいくことで徐々にポータブルスキルが磨かれていきます。
転職に役立つ資格を取る
転職に役立つ資格をとることも大切です。
なぜなら資格を取ることで少しでも企業からの評価を上げることができるからです。
特に人気の職業だとライバルも多いため、異業種からの転職はハードルがあがりますよね。

特に異業種への転職で評価されるのはTOEICです。
なぜなら英語力は業界や職種を問わずに幅広い仕事で使用する機会があり、昇進や採用の条件にTOEICスコアを求める企業もたくさんあります。
中途採用の場合まずはスコア700以上を取れれば転職でかなり有利になります。

なお私が転職4回で経験した転職に有利なTOEICスコアについてはこちらでまとめているので参考にしてください。
転職エージェントに相談する
異業種への転職を成功させるためには転職エージェントに必ず相談しましょう。
転職エージェントとは転職活動をサポートしてくれるサービスですが、転職エージェントに相談することで
- あなたの希望の求人を紹介してもらえる
- 履歴書や職務経歴書の添削
- 面接対策や指導
などのサポートを無料で受けることが出来ます。

異業種への転職は同業種への転職よりも難易度が高いため、必ず専門アドバイザーのアドバイスを受けるようにしましょう。
面接対策を行う
異業種への転職に成功するには、面接対策も十分行っておく必要があります。
なぜなら異業種への転職は役に立つスキルが無く企業に対し客観的にアピールできないため、面接のときにしっかりと自己アピールを行う必要があるからです。
特に面接時には以下のことをしっかりとアピールするよう意識しましょう。
ココがポイント
- なぜ異業種へ転職するのか理由を明確にしておく
- 成果を話すときは数字を用いて具体的に説明する
- 仕事の失敗談とその失敗を活かしてその後成功した話
- チームワークで困難を乗り越えた話
失敗を活かしてその後成功した話や、チームワークを活かして困難を乗り越えた話などはポータブルスキルに関わる部分で異業種でも十分評価されやすい内容となります。
どんなささいなことでも構わないので自分の頭の中でしっかりと説明できるようにしておきましょう。
なお私はこれまで転職4回で10社以上の内定を獲得しましたが、私が大切にしている面接対策について下の記事にまとめたのでぜひ参考にしてください。
「異業種への転職は辛い?」不安な人へ

・なんとか異業種に転職成功したい…
異業種への転職は難易度が高く、失敗する可能性もあるので不安ですよね…

そんな人はまずは転職エージェントに相談することから始めましょう。
転職エージェントに相談すれば、
ココがポイント
- あなたにおすすめの業界や職種は何か
- 同じような経歴の人でどのような異業種へ転職した実績があるのか
- ほんとうに今転職した方がいいのか
などについて専門アドバイザーからアドバイスをもらうことができます。

そんな人にはリクルートエージェントをオススメします。
なぜならリクルートエージェントは業界No.1の転職エージェントで、担当アドバイザーや求人の質が圧倒的に充実しているからです。
下の図をみてください。
これは私の転職と年収の推移ですが、リクルートエージェントをメインで利用することで
ココがポイント
- 2回目の転職以降は年収が右肩上がり
- 最大で年収が550万円以上アップ
- 3回目と4回目の転職は異なる業界への転職に成功
- 転職する度に自分の理想の会社へキャリアアップ
を実現することができました。
リクルートエージェントは無料で利用出来て、実際に辞めるつもりがなくても気軽に相談できるので、まずは無料相談してみましょう。
異業種への転職は辛い?:まとめ
この記事では「異業種への転職は辛いのか?」について解説しました。
最後にポイントをおさらいします。
ココがポイント
- 異業種への転職が辛い理由1:これまでの経験が役に立たない
- 異業種への転職が辛い理由2:一から仕事を覚える必要がある
- 異業種への転職が辛い理由3:中途なので即戦力とみなされる
- 異業種転職に失敗する人:なんとなく転職している
- 異業種転職に失敗する人:自分の希望だけを主張している
- 辛い時の解決策1:分からないことは素直に教えてもらう
- 辛い時の解決策2:どうしても耐えれないときは転職する
- 転職に成功する方法1:転職する目的を明確にしておく
- 転職に成功する方法2:ポータブルスキルを身につける
- 転職に成功する方法3:転職に役立つ資格をとる
- 転職に成功する方法4:転職エージェントに相談する
- 転職に成功する方法5:面接対策を行う
異業種への転職はこれまでの経験が活かせずに辛いこともありますが、なぜ転職したいのかを明確にすれば成功する確率があがります。
また普段の仕事を通じてポータブルスキルを磨くよう心がけておけば、異業種へ転職するときに大きな武器になりますね。
異業種への転職を成功させるには、まずはリクルートエージェントに相談することから始めましょう。
専門のアドバイザーが味方になることで、あなたの転職を強力にサポートして成功を後押しくれるはずです!