
・今の会社なんかヤバそう…もうやめた方がいいいのかな?
・ブラック企業だけど、いつ会社に見切りをつけるべき?
特にブラックな環境で働いていると、このまま今の会社で働き続けて大丈夫か心配になりますよね。

そこで今回は、見切りをつけるべき会社の特徴と、見切りをつけるタイミングを解説します。
自分の会社に当てはめながら読み進めていくと、見切りをつけたほうが良いのか否かを判断できますよ。
この記事で分かること
☑マツローの経歴
記事を読む前に
もしあなたが「どうしても会社を辞めたい…」と思っている場合は転職エージェントに相談することをオススメします。
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目次
早めに見切りをつけたほうがいい会社の5つの特徴
はじめに、早めに見切りをつけたほうが良い会社の特徴を5つご紹介します。
これらの特徴がすでに現れている会社に勤めている場合には、早々に見切りをつけることが健康的に働いていくうえで重要です。
- 勤務時間外に拘束されることが多い
- 優秀な人材がどんどん辞めていく
- 社員を駒扱いしている
- 社長や経営陣の権力が強すぎる
- 誰が見てもブラック企業
①:勤務時間外に拘束されることが多い
勤務時間外に拘束されることが多い会社は見切りをつけた方がよいです。

- 「業務終了後に勉強会を開催するから参加してくれ」
- 「就業前に早出して資料の準備や清掃をしておいてくれ」
- 「毎週末は、社内の親交を深めるために飲み会を開きます」
など、会社によっては当たり前のように時間外に無給で拘束する会社もあります。
本当は拘束されたくないけど出席しておかないと
- 出席しないと周囲に冷たい目で見られる
- 上司からの評価が悪くなる
などと感じてしまう人も多く、参加せざるを得ない状況になってしまいますよね…
本来であれば労働時間外に拘束するならば、残業扱いにしないと法律違反となります。
このように、社員ファーストではない会社は早めに見切りをつけたほうがいいでしょう。
②:優秀な人材がどんどん辞めていく
社内の優秀な人材がすぐに転職してしまうような会社も早めに見切りをつけるべきです。
なぜなら、優秀な人ほど会社がヤバイことにいち早く気付ついているからです。
優秀な社員は、
- このまま今の会社にいても疲弊するだけだ
- 自分を正当に評価してくれる会社に転職しよう
と会社のブラックな部分にいち早く気づき、自分の力を発揮するためにも早めに転職してしまいます。
あなたも「見切りをつけたほうが良いかな」と考えているだけではなく、早めに行動に移さなければなりません。

③:社員を駒だと思っている
社員をただの駒だと思っている会社も早めに見切りをつけるべきです。
なぜなら、このような会社は
- 長時間残業を強要
- 休みを取らせない
- 休日や夜間関係なしに呼び出しする
など、社員を使うだけ使ってその社員が身体を壊したらボロ雑巾のように捨てていきます。
また気に入らない社員がいれば、何らかの理由をつけて休職扱いにされたり、退職に追い込むケースもあるでしょう。

社員を駒だと思っている会社は従業員のことを大切にしていないため、当然のように福利厚生が整っていません。

会社の福利厚生をチェックするなら会社評判サイトがおすすめです。
社員や元社員による会社の様々な口コミがあるので、貴重な“会社の内部情報”を知ることができます。
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④:社長や経営陣の権力が強すぎる
社長や経営陣の権力が強すぎて、社員の意見をまったく聞き入れてくれない会社も早めに見切りをつけましょう。
ワンマン社長といえば聞こえは良いですが、権力を振りかざして自分の好きなように経営している会社は長く維持ができないからです。
経営陣の権力が強すぎて従業員が息苦しく感じている会社は、会社が倒産する前に自ら行動して身を守ることをおすすめします。
-
もうついていけない!ワンマン社長に悩んだ体験談とその対処法
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⑤:誰が見てもブラック企業
次のように「誰が見てもブラック企業」で働いている場合も今すぐに転職しましょう。
ブラック企業の特徴
- 毎月100時間前後の残業をしていて終電で帰宅している
- 休みがほとんどない
- 安月給すぎて副業をしないと生活が苦しい
- パワハラやセクハラが横行している
- 社内でいじめがあるが放置されている など
大前提として、ブラック企業は社員を守ってはくれません。
あなたが何らかの被害にあって心身を壊しても、自己責任とされてしまいます。

あなたが病気になってからでは遅いので、健康的に働ける職場を探すようにしましょう。
あなたにあった職場の探し方はこちらで詳しく解説しています。(ジャンプする)
見切りをつけた方がいい会社で働き続ける4つのリスク
ここでは見切りをつけた方がいい会社で働き続ける4つのリスクを解説します。
劣悪な環境で働くことでどのようなリスクがあるのかしっかり把握しておきましょう。
キャリアアップの機会を失う
まずはキャリアアップの機会を失います。
仕事でしっかりと成果を出せば普通の会社なら出世しやすくなります。
しかし見切りをつけるべき会社では正当な人事評価がされずに
- いかに上層部にゴマをすれるか
- いかにイエスマンとして上層部のいいなりになるか
- いかにプライベートを犠牲にして上層部に接待するか
と上層部に都合がいい人間ばかりが評価されて出世していきます。

社内の評価基準が歪んでいるため、真面目に成果を出している人がキャリアアップする機会を失う危険性があるので注意が必要です。
適正な年収をもらえない
見切りをつけた方がいい会社で働いていると適正な年収をもらない可能性もあります。
今回紹介したような会社は利益を優先するあまり従業員への還元をないがしろにしており、ボーナスを含め年収が適正よりも大幅に低い可能性が高いです。
同じ能力の人でも普通の会社で働けばもっと年収をもらえるのに、不当に年収が低い可能性があることを注意しておきましょう。
リストラの可能性がある
見切りをつけた方がいい会社で働き続けるとリストラの可能性も高くなります。
なぜなら先ほど説明した通り、このような会社は社員を使い捨てのぼろ雑巾のように考えているケースがあり、
- 経営陣や上司に意見を言った
- 仕事で失敗してしまった
- 少し体調を崩した
といった些細なことでもリストラ宣告される恐れがあるからです。
特にワンマン体制の会社などは従業員のことを考えていない会社も存在するので、リストラの恐れがないか注意が必要ですね。
うつ病になる
見切りをつけた方がいい会社で働き続けるとうつ病のリスクも高くなります。
なぜならこのような会社は
注意ポイント
- 仕事をどんどん振って社員を追い詰める
- 職権を乱用した明らかなパワハラ
- あえて年収を低くして会社に依存させる
などを平気で行い、従業員を思考停止状態に追い詰めるからです。

実際にこのような環境を我慢して働き続けるとうつ病のリスクは高まるため注意が必要です。
会社に見切りをつけるべき2つのタイミング
会社に見切りをつけるべきタイミングはおもに2つあります。
このどちらかのタイミング が訪れたら、自分のために行動を起こしてくださいね。
①会社の経営状態が悪化したとき
会社の経営状態が悪化した場合、早急に見切りをつけるべきだといえます。
経営不振に陥った会社を立て直すには、大幅な業務改善や人員整理が必要です。
もしかしたら大量のリストラがおこなわれるかもしれません。
解雇される前に、自ら見切りをつけて行動しましょう。

②自分自身の心や体が限界を迎えそうなとき
会社の経営にかかわらず、自分自身の心身が限界を迎えそうな人も今すぐに見切りをつけましょう。
残業が多く休まる時間がない状態が続けば、体に疲労が蓄積されます。
またハラスメントや泥沼な人間関係、この会社ヤバイかもという不安など、さまざまなことでストレスを受けているはずです。
前述のとおり、身体を壊してからでは遅すぎます。

見切りをつけた方がいい会社を辞めるためにまずは転職エージェントに相談

・今の会社ストレスでもう限界だ…
このように会社に問題があると安心して働くことができませんよね。

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退職代行とは?サービスを利用する3つのメリットと2つのデメリットをご紹介
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見切りをつけた方がいい会社の特徴とタイミング:まとめ
今回は「今の会社、なんかヤバそうかも」と思っている人へ向けて、見切りをつけるタイミングを紹介しました。
見切りをつける会社の特徴
- 勤務時間外に拘束されることが多い
- 優秀な人材がどんどんやめていく
- 会社が社員を駒扱いしている
- 社長や経営陣の権力が強すぎる
- 誰がみてもブラック企業
最後にポイントをおさらいします。
ココがポイント
- 見切りをつけた方がいい会社で働くリスク1:キャリアアップの機会を失う
- 見切りをつけた方がいい会社で働くリスク2:適正な年収をもらえない
- 見切りをつけた方がいい会社で働くリスク3:リストラの可能性がある
- 見切りをつけた方がいい会社で働くリスク4:うつ病になる
- 見切りをつけるべきタイミング1:会社の経営状態が悪化したとき
- 見切りをつけるべきタイミング2:自分自身の心や体が限界を迎えそうなとき
- 会社に見切りをつけたら早めに転職活動をおこなう
- まずはリクルートエージェントに相談してみる
- 退職させてくれないなら「退職代行」も検討してみる
毎日の仕事に追われていて自分の会社がヤバイことに気づけない人も多いですが、ブラック企業に慣れてしまえば自分を消耗させるだけです。
一度立ち止まって、このまま働き続けても大丈夫な会社か考えてみましょう。
そして見切りをつける場合には、転職に失敗しないように「リクルートエージェント」、自分で退職が難しいなら「退職代行」というプロを活用していくのも1つの手段といえます。
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