[voice icon="https://hiraryman.com/wp-content/uploads/2019/11/80C7086D-8927-4AB6-8569-A0D37979D58C-2-300x300.jpeg" name="マツロー" type="l fb"]・退職コンシェルジュってどんなサービス?
・メリットやデメリットは?[/voice]
こんな悩みを解消します。
退職代行サービスは近年、多くの種類が誕生しています。それぞれにどんな違いがあるのか分からないという人も珍しくはありません。
この記事では、退職コンシェルジュのサービス内容や料金、注意点などについて解説します。
利用を考えている人はぜひ参考にしてください。
※本記事の内容
- 退職退行「退職コンシェルジュ」の特徴
- 労働組合が運営しているので会社への交渉が可能
- 顧問弁護士による法律相談OK
- 料金は一律で「35,000円」で返金保証あり
[btn class="big rich_yellow"](退職コンシェルジュに相談)[/btn]
目次
退職代行「退職コンシェルジュ」ってどんなサービス?
「退職コンシェルジュ」とは合同労働組合が運営する退職代行サービスのことです。
様々な企業の人事労務部門で働いていたスタッフが、退職者だけではなく会社側の心理も理解しながら退職代行をしてくれるため、会社とのトラブルをできるだけ避けることができます。
退職代行を利用する人でもできれば円満退職したいものですよね。会社の意思を完全に無視した退職代行では、会社側も良い気持ちはしません。
最悪の場合、会社が退職の話を受け付けてくれなくなってしまうこともあります。そして円満退職はできないのです。その一方、両者のことを考えて行動してくれるのが、退職コンシェルジュの特徴といえるでしょう。
退職コンシェルジュに依頼すると、以下のような流れになります。
- LINE・メール・電話などでヒアリング
- 申込書の提出(契約)
- 料金の支払い
- サービス開始(退職コンシェルジュが退職の意思を示した内容証明郵便を送付)
退職コンシェルジュが提供する退職代行サービスには以下の特徴があります。
- 労働組合が運営していて会社への交渉が可能
- 顧問弁護士による法律相談が可能
- 退職できない場合は返金保証あり
- 失業手当などの「退職後」のサポートも充実
- 2000件以上の実績あり
- 料金は「35,000円」
では詳しく見ていきましょう。
労働組合が運営しているため会社への交渉ができる
冒頭でもご説明した通り、退職コンシェルジュは合同労働組合が運営する退職代行サービスです。
一般企業の退職代行とは異なり、会社に対しての「団体交渉権」を持っています。
つまり、弁護士と同じように会社に対して「有休消化」や「未払賃金の支払い」などの交渉ができるというわけです。
[voice icon="https://hiraryman.com/wp-content/uploads/2019/11/80C7086D-8927-4AB6-8569-A0D37979D58C-2-300x300.jpeg" name="マツロー" type="l fb"]弁護士の退職代行と何が違うの?[/voice]
と疑問に感じる人も多いでしょう。
会社との交渉中に何らかのトラブルが生じて裁判になった場合、退職コンシェルジュは弁護士ではないため法廷の場に立てません。万が一、裁判沙汰になってしまったら新しく弁護士を立てる必要があります。
そのため、退職代行の強さのレベルとしては「一般企業の退職代行 < 労働組合の退職代行 < 弁護士の退職代行」と認識しておくと分かりやすいでしょう。
ただし、レベルが上がっていくにつれて料金も高くなる傾向にあることを留意しておいてください。
顧問弁護士による法律相談も可能
退職コンシェルジュには顧問弁護士がついています。申込書を提出する際に、顧問弁護士による法律相談を希望できるのです。
ただし、申し込み時に「1回にまとめて質問する」ことが原則となっています。弁護士に相談したい内容をあらかじめまとめておきましょう。
一般的な会社の場合は、弁護士に頼らなくても退職コンシェルジュの団体交渉権で事足りるかもしれません。
しかし、ブラック企業などが相手だと弁護士に相談したほうがいいこともあるでしょう。この法律相談は追加料金なしで希望できるため、不安に感じていることがある人は利用してみてくださいね。
返金保証付きで、リボ払いもOK
退職コンシェルジュでは「返金保証制度」を設けています。
そのため、退職コンシェルジュの過失などにより退職できない事態になった場合は全額返金されるわけです。「お金だけ取られて退職できなかった」ということはありません。
ただし以下のような場合には、返金保証制度は適用されませんので注意しましょう。
- 退職者が嘘をついた場合(パワハラされているって言っておけばいいか…など)
- 急に仕事を続けたくなり、退職するのをやめた場合
- 退職コンシェルジュに申し込んだのに、ばっくれてしまった場合
また支払い方法のクレジットカードでは「リボ払い」も選択可能です。1度に全額を支払うことが難しい人でも安心して利用できますね。
失業手当などの「退職後」のサポートも充実
中小企業の労務を膨大におこなってきたスタッフが「今のうちに押さえておくべきこと」などを徹底的にサポートしてくれます。
退職した後の失業手当などについても詳しく説明してくれるため、不安な人はどんどん質問しておきましょう。
2,000件以上の実績があるから安心
退職コンシェルジュはこれまでに2000件以上の実績があります。2019年4月に設立したばかりの新しいサービスですが、着実に実績を積み上げていて安心して利用できますよね。
しかし大手退職代行である「SARABA」や「EXIT」などと比較すると、実績が少ないことが難点です。「たくさん経験を積んだ退職代行を利用したい」という人にはおすすめできません。
退職コンシェルジュを利用するにあたっての注意点
退職コンシェルジュを利用するにあたっての注意点をご説明します。
運営会社を確認してみると「株式会社Beckon(ベックオン)」で、前述のとおり設立は2019年4月です。
まだ新しい会社で全体的に情報が少ないことがデメリットといえるでしょう。
運営会社のページも簡素で信頼性に欠ける印象を抱きます。「本当にこの会社に依頼して大丈夫かな?」と不安に感じる人もいるかもしれません。
そのため退職コンシェルジュを利用する際には、ご自身でも入念に調べたうえで検討しましょう。
退職コンシェルジュの料金は一律で「35,000円」
料金は雇用形態にかかわらず一律で「35,000円(税抜き)」です。追加料金は一切発生しません。
支払い方法はクレジットカードが利用できるようです。「クレジットカードも利用できる」と記載されているということは、ほかの代行サービスと同様に銀行振込もできるかもしれません。
詳しく知りたい人は、退職コンシェルジュに問い合わせてみてください。
まとめ
今回は、退職代行「退職コンシェルジュ」について詳しく解説しました。
再度退職コンシェルジュの特徴をおさらいしておきます。
退職コンシェルジュの特徴
- 労働組合が運営していて会社への交渉が可能
- 顧問弁護士による法律相談が可能
- 退職できない場合は返金保証あり
- 失業手当などの「退職後」のサポートも充実
- 2000件以上の実績あり
- 料金は「35,000円」
最近できた退職代行サービスで、まだ情報が少ないのが難点です。
しかし、大手の退職代行「SARABA」と同じように団体交渉権を持っています。
もしも気になる人は、契約する前の相談は無料のため、一度相談してみることをおすすめします。
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