
・会社で仕事を任せてもらえない…
・どうやったら仕事を任せてもらえるようになるの?
こんな悩みを解決します。
職場で自分だけ仕事が任せてもらえない状態だと「仕事中ひま過ぎ」だったり「周りの社員の目が気になる」といった悩みが出ます。
また、「責任のある仕事をばりばりとこなしていきたいのに、やりたい仕事が任せてもらえない」というのも辛いものです。
この記事では「仕事が任せてもらない人の特徴」と「どうすれば仕事が任せてもらえるようになるのか」について解説します。
この記事で分かること
- 仕事が任せてもらえない人の体験談
- 上司が仕事を任せようとしない理由とは?
- 仕事を任せてもらえない人がやるべき対処法
☑マツローの経歴
目次
上司から仕事を任せてもらえない人の体験談
ここでは会社で仕事を任せてもらえない人の体験談をいくつか紹介します。
あなたと似たような環境の体験談があるかもしれません。
仕事を任せてもらえない体験談1
仕事で、やりたい業務がずっとあるのですが、別の業務で評価をされてしまい、関わらせてもらえず、モチベーションが下がっています。
(中略)その業務を振ってもらえたのは、特にやりたいわけでも、努力もしていない同僚や後輩達でした。
上司曰く、それぞれ得意な分野で担当を振ったとのことで、以前からやりたい業務があることはわかった上で、でも私はこっちが得意だと思うからやってほしいとのことでした。
引用元:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12179709087
自分の今の仕事を引き継ぐことができないので、新しい仕事に挑戦できないというのはとても辛い状況ですね。
努力してスキルをつけてきたのに、やりたい仕事を任せてもらえないとなると、スキルを磨いてきた時間が無駄だったのかとがっかりしてしまう人もいます。
仕事を任せてもらえない体験談2
いわゆる「鍋奉行」タイプといいますか、なんにでも口を挟んできて、物事が自分の判断、裁量内で遂行されていないと気が済まない、という結構細かい上司です。
そして部下の能力を見るのではなく、自分がコントロールできるかどうか、自分の体面を潰さないかどうか、でしか協力しません。
引用元:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12129047332
部下に裁量を与えず、自分で業務をすすめてしまうタイプの上司です。
部下に仕事を任せてしまうと失敗した際に上司が責任をとらなければいけないので、失敗しないように自分でやってしまう…という人もいるようです。
仕事を任せてもらえない体験談3
入社後すぐに気づいたのですが、先輩は仕事を抱え込む人でした。
そのためか、書類整理以外の仕事を任せてもらえません。(中略)
早く社内に自分の仕事を持ちたいし、スキルアップに関わる仕事もしたい。
書類整理が終わるたび、先輩の机に仕事がたまっているたび「私ができることはありませんか?」「それ手伝わせて下さい!」と確認しますがダメです。
とても忙しそうなのに、まったく周囲に仕事を振ってくれない…という上司や先輩もいますよね。
「自分でやったほうが早い」という理由もよくわかりますが、だれでもできるように説明し、うまくこなせるように適宜モニタリングやフィードバックを行うことも大事です。
なぜ仕事を任せてもらえないの?上司が仕事を振りたくない理由【特徴別】
では、どうしてやる気があるのに仕事を任せてもらえないのでしょうか?
上司の目線から、仕事を任せたくない人の特徴をまとめてみました。
新人なので仕事を任せてもらえない
若い人にありがちなのが、「まだ新人だから」という理由で仕事をまかせてもらえないというケースです。
仕事をこなすだけのスキルや経験が十分ついていないので、その仕事は今はまかせられないというのが上司の意見です。
しかし、会社によっては若いうちからどんどん裁量の大きい仕事を任せ、レベルの高い仕事をすることで社員の育成をはかるという方針のところもあります。
自分がどのようにスキルやキャリアを形成していきたいかを考え、適した社風の会社で働くのが良いでしょう。
女性なので仕事を任せてもらえない
次は女性なので仕事を任せてもらえないというケースです。
最近では女性の管理職も増え、性別を理由に仕事やポジションへの登用を避けることは非難される風潮にありますが、それでもまだ「女性だから仕事をまかせてもらえない」という状況は残っています。
体力的に男性のほうが良い等の理由がある可能性もありますが、基本的にどんな仕事でも、女性だから任せてもらえない(もしくはその逆)ということはあってはなりません。
さらに、出産や育児、結婚を理由に仕事を任せてもらえないというのはマタハラやセクハラに該当する場合もあります。
また、性別が仕事の振り分けやキャリア育成に影響するかどうかというのは、会社の方針によって大きく異なります。
もし今の会社であまり活躍している女性がいないのであれば、ロールモデルとなる人が実際にいるような職場に転職するほうが良いかもしれません。
人に仕事を任せることが嫌いな上司
どうして仕事を任せてもらえないのか、上司に聞いてもなかなかはっきりとした回答をもらえない時もあります。
そんなケースで多いのが、上司自身があまりほかの人に仕事を任せるのが好きではないというケースです。
上司も苦手なスキルがありますから、人に仕事を任せることが苦手で、全部自分でやらないと気がすまないという人もいます。
そんな上司は、部下に仕事を任せると失敗するのではないかと心配している人が多いため、普段の仕事から報告・相談・連絡をいつも以上にこまめに行い、「この人なら任せて大丈夫だ」と安心してもらえるようにすると良いでしょう。
仕事を任せてもらえない人がやるべき対処法とは?
ここでは「仕事を任せてもらえない人」がとるべき対処法を紹介します。
①上司に「仕事を任せるための条件」を確認する
スキル不足を理由に仕事を任せてもらえない場合は、
具体的にどのようなスキルをどのレベルまで身につければその仕事を任せてもらえるのかということを上司に質問してみましょう。
現状不足している点を細かく確認することで、これから伸ばしていくべきスキルも明確になり、仕事をする上で具体的な目標をもつことができるようになります。
また、指定されたスキルを身につけるには何をすべきかも併せて確認しておくと、その仕事を任せてもらえる状態になるまでの道のりがぐっと短くなります。
②仕事を任せてもらっている人を徹底的に真似する
次は仕事を任せてもらっている人を徹底的にマネすることです。
「仕事は見て盗め」という言葉にあるように、言葉で教えてもらうだけでなく実際に仕事を上手にこなしている人がどんな風に取り組んでいるかをよく観察すると、重要な気づきがみつかることがあります。
また見るだけではなく、一挙一動、一言一句同じ様に真似してみることで、自分で一から考えて行動するより成功する確率が高くなります。
真似するうちに「どうしてこのやり方をしているんだろう」と疑問がわいてきますので、これを考えることで、それまで見えていなかった「仕事のコツ」に気づくことができたり、新しい改善点を思いつくこともあります。
③上司への「報告・連絡・相談」を徹底する
仕事を任せてもらえる部下というの上司への「報告・連絡・相談」がしっかりとできています。
上司が部下へ仕事を任せやすいかどうかは、上司が部下を信頼しているかどうかで決まります。
上司への「報告・連絡・相談」がしっかり出来ている人は上司からの信頼も厚く、上司とのコミュニケーションがしっかりと取れています。
逆に上司とのコミュニケーションが取れていない人は、上司から「あいつな何も報告してこないし、なにがしたいのか分からない…」と上司の好感度が下がってしまいます。
上司から信頼され仕事を任せてもらうためにはまずは「報告・連絡・相談」を徹底するようにしましょう。
④上司への報告するときは“自分の考え”も伝えるようにする
さきほど上司へ「報告・連絡・相談」を徹底するといいましたが、上司へ仕事の報告をするときは自分の考えもしっかりと説明するようにしましょう。
例えば上司に仕事の成果を報告するときに、

というのと、

もっと露出度を増やすためにWEB広告やSNSで集客する案を考えており、これくらい予算がかかりますが試してみてもよいでしょうか?
こういのうでは上司への印象もかなり変わりますよね。
基本的に上司は自分の仕事がしやすくするのと、より仕事の成果をだすために部下と一緒に仕事を行います。
それを考えたら
- 自発的に問題点や改善点をかんがえ、アイデアを発信してくれる部下
- 上司に無駄な時間を取らせないよう、効率よく仕事をしようと頑張る部下
こういった部下に仕事を任せたくなるのは一目瞭然です。
上司から仕事をしやすい部下だと思ってもらえるよう、仕事の報告をするときはただ結果を伝えるだけではなく、問題点や改善点について自分の考えも報告するようにしましょう。
⑤仕事で同じ失敗を繰り返さない
仕事で同じミスや失敗を繰り返さないことはとても重要です。
人は誰しも初めての仕事であったり、慣れない仕事をするときにミスや失敗をしてしまうこともあります。
しかし、仕事を任せてもらえる人は決して同じミスや失敗を繰り返さないよう気を付けています。
例えば
- 作業手順書を作って同じミスをしないよう気をつけている
- チェックリストを作ってミスがないか都度確認している
- 細かく上司に確認して同じ失敗をしないよう気を付けている
このように仕事を任せてもらえる人は「過去の失敗を教訓に、二度と同じ失敗をしないよう」気をつけることで仕事のクオリティーを確実に上げています。
こういった小さいな積み重ねが上司への信頼となり、仕事をまかせてもらえる人材となるのです。
⑥任せてもらえる環境に転職する
嫌がらせなどを受けていてどうしても上司から仕事を任せてもらえない場合は、仕事を任せてもらえう環境に転職するのも有効な選択肢です。
先ほど少し触れた通り、どのようなレベルの部下にどんな仕事を任せるか、というのは会社で設定されている人材育成方針に大きく依存します。
会社によっては、入社してすぐの若手社員がマネージャーなどの責任のあるポジションに抜擢されることもありますし、新しい仕事の企画から運営までまるっと任せてもらえる会社もあります。
実際、仕事をやりながらスキルを積んでいく「OJT」を重視している会社もたくさんありますので、やりがいのある仕事をどんどん任せてもらいたいのであれば、転職を検討するほうが近道です。
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転職で失敗しないためにも、リクルートエージェントを活用して自分の理想の職場に転職しましょう。
体験談あり
会社で仕事を任せてもらえない人の対処法:まとめ
今回は、やりがいのある仕事を任せてもらえない理由と、任せてもらうようになる方法をご紹介しました。
最後にポイントをおさらいします。
ココがポイント
- 新人の場合仕事を任せてもらえないケースがある
- 女性なので仕事を任せてもらえないケースがある
- 上司によっては仕事を任せてもらえないケースがある
- まずは上司に「仕事を任せてもらえる」条件を確認する
- 仕事を任せてもらえている人の動きを徹底的にまねする
- 場合によっては仕事を任せてもらえる会社に転職する
やりたい仕事があるのになかなか任せてもらえないというのは、成長する機会を奪われているようで焦りを感じてしまいますよね。
仕事を任せてくれない上司としっかり話し合うことで、なぜ仕事を任せてくれないのか理由を明確にし、そのネックとなっている原因を解消するようにしていきましょう。
仕事を任せてもらえない理由が曖昧だったり、納得がいかない場合、上司や会社方針を変えていくのは多大な労力と手間がかかります。
そんな時は思い切って働く環境を変え、自分のスキル成長やキャリア形成にプラスとなる職場に転職することも視野に入れて行動してみましょう。
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