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【体験談】警察学校入校前に準備しておいた方が良いことを紹介します!

マツロー

・警察学校に入る前はどんな準備が必要なの?

・運動や勉強はしておいた方がいい?

 

こんな疑問を解決します。

 

私は大学卒業後に新卒で某県警の警察官に採用され、警察学校の生活を経験しました。

 

この記事では、警察学校に入校する前に準備しておいたほうがいいことについて解説します。

 

この記事で分かること

  • 長距離走はどのくらい出来ておいた方がいいのか
  • 筋トレはどのくらい出来ておいた方がいいのか
  • 柔剣道も準備しておいた方がいいのか
  • バイクの免許は入校前に取得しておくべきか
  • 身だしなみで気を付けておく点は
  • 勉強は入校前にしておくべきか

マツローの経歴

  • 転職4回で「警察官」「派遣社員」「商社」「大手メーカー」に勤務
  • 転職4回で内定10社以上獲得、 転職面接の合格率は90%以上
  • 警察退職後は一切スキルなしだったにも関わらず、30代半ばで年収850万円以上を達成

 

コチラの動画でも詳しく解説しています!

 

 

警察学校への入校準備をするにあたって

 

警察学校への入校準備

警察学校に入校するにあたって、警察学校とはどんなところかを簡単に説明します。

 

警察学校とは警察官に採用された“警察官のたまご”が業務に必要な知識や体力を養成する場所です。

 

警察学校で厳しい訓練を行うことで、警察官に必要な「知力・体力・精神力」を養います

 

警察学校の生活はは勉強や体力強化がメインになってきますので、入校前に“どういった準備が必要か”をこれから解説していきます。

 

警察学校の入校準備1:長距離走

 

長距離走

 

警察学校の生活の大前提として、入校前に基礎体力を向上させておいた方が絶対に良いです。

 

その中でも一番重要なのはズバリ“長距離走”です。

 

なぜかというと、警察学校のトレーニングで一番行われるのはランニングで、しかも短距離走よりも長距離走の方が圧倒的に行う頻度が高いからです。

 

マツロー
普段の生活でも生徒同士で隊列を組んで掛け声をかけながらランニングするのは基本中の基本です。

 

ランニングは入校当初から卒業するまでずっと行うことになるため、入校前にしっかりと長距離走に慣れておいて基礎体力を上げることが最重要項目と言えますね。

 

ちなみにどれくらい走れるようになっておいた方が良いかですが、私の経験的に以下の二つはクリアしておきたいところですね。

 

入校前に準備しておく長距離走

  • 1500mを5分30秒以内で走れるようになっておく
  • 10kmを50分くらいで走れるようになっておく

 

私は入校前にこの基準をクリアしている状態でしたが、この程度の基礎体力が出来ていると入校後のトレーニングでも最初から遅れるということは無く、どちらかというと走れる方の部類に入っていました。

 

警察学校の入校準備2:筋トレ

 

筋力トレーニング

 

次に重要項目として挙げたいのは筋力トレーニングです。

 

筋力トレーニングもランニングと同じように頻繁にやることになります。

 

間違いなくやるのは、腕立て・腹筋・背筋・スクワットのセットで、各20~30回ずつをひたすら延々と行うことも多いです。

 

長いときは1時間ぐらいひたすらやり続けることもあるので、各トレーニングを15分でも良いので繰り返しやれるように準備しておきましょう。

 

ランニングもそうですが、筋トレも入校直後から“出来る人・出来ない人”の差が出やすく、出来る人にとってはかなり学校生活が楽になりますし、出来ない人にとっては入校当初からかなりきつくなります

 

入校前に準備しておく筋トレ

  • 腕立て・腹筋・背筋・スクワットのセットは必須!
  • それぞれ20~30回を15分でも連続で出来るようになっておいた方がよい

 

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警察学校の入校準備3:階段ダッシュ

 

階段ダッシュ

 

次に挙げるのは階段ダッシュで、こちらもかなりの頻度でやることになります。

 

学校内にはいたるところに階段があるので、その階段を黙々とダッシュし続けることになるでしょう。

 

私がいた警察学校では雨天で外のグランドが使えないときなどは、屋根のある階段で階段ダッシュをやってましたね。

 

大体50段くらいの階段なら50本以上は平気で走らされることになりますので、入校前から50段の階段なら20本以上は連続で走れるようになっておいた方が良いですね。

 

この階段ダッシュはランニングとは要領が違い、階段ダッシュに慣れておらずに入校後にいきなりやると膝を悪くしてしまう可能性があります。

 

マツロー
学校生活で膝が悪くて走れなくなると、その後の生活に悪影響しかありませんので、階段ダッシュも少しは出来るようにしておくことをお勧めします。

 

入校前に準備しておく階段ダッシュ

  • 50段くらいの階段なら連続で20本以上は走り慣れておくこと

 

警察学校の入校準備4:柔剣道

 

柔剣道

 

次に柔剣道ですが、私がいた警察学校では柔道or剣道のどちらか一つを選択するようになっており、両方やる必要性は高くないでしょう。

 

柔剣道については出来た方が良いのは間違いないですが、そこまで優先度は高くないです。

 

なぜかというと、入校前に自分だけで練習するのが難しいのと、警察学校に入校して初めて柔剣道を行う生徒も結構いるからです。

 

私のクラスでは柔剣道の経験者は全体の1割~2割程度でした。

 

よって大多数は初心者の人が多いため、柔剣道に関してはそこまで出来なくても、周りから取り残される可能性は低く、その分筋トレなどの基礎体力向上の準備に当てる方が効率が良いですね。

 

警察学校の入校準備5:バイクの免許

 

バイクの免許

 

次にバイク(中型自動二輪)の免許についてですが、警察官の採用が決まると「バイクの免許を取得するよう」言われます。

 

これは警察学校を卒業した後は必ず交番勤務をすることになり、その際にバイクに乗って行動するからです。

 

マツロー
よって遅くとも交番勤務するまでにはバイクの免許を取っておかなければなりません。

 

入校前に取れなかった場合、最悪警察学校入校中に取得することもできますが、バイクの免許を取らずに入校すると、教官の印象が大きくマイナスになる恐れがあります。

 

マツロー
警察学校の生活はいかに教官の好感度を上げるかが肝ですからこの事態は避けたいですよね…

 

また入校中に免許を取りに行ってるようでは、貴重な空き時間を免許取得に充てることに成ります。

 

その間に同期生たちは「試験勉強や筋力トレーニング」を淡々を行っており、同期からどんどん差をつけられるばかりで警察学校生活が苦しくなります。

 

私の同期は200名近くいましたが、入校前にバイクの免許を取得していない生徒は1人か2人くらいしか居なかったです。

 

免許を取らずに入校するとかなり周りから浮くことになりますので、必ずバイクの免許は取得するようにしておきましょう。

 

バイクの免許取得について

  • 入校して苦労しないためにも、必ず入校前に免許を取得しておく

 

警察学校の入校準備6:身だしなみ

 

身だしなみ

 

身だしなみについては、髪の毛は極力短く刈り込んでいくことをお勧めします。

 

入校後しばらくは特別期間で一切外に外出できなくなるため、髪が十分に短く散髪されていないと、学校内で強制散髪されることになり上司である教官の印象が悪くなってしまう可能性があります。

 

警察学校での生活はいかに教官の印象を良くするかが重要ですので、そういった細かい所から意識しておくことが大切になります。

 

身だしなみについて

  • 髪の毛は十分短く刈り込んだ状態で入校しておいた方が無難

 

警察学校の入校準備7:勉強

 

勉強

 

次に「法律等の勉強はあらかじめしておいた方が良いか?」についてですが、ぶっちゃけこれはそこまでやっておく必要はありません

 

なぜかというと警察学校で学ぶ勉強は特殊な科目が多いため、入校前にあらかじめ予習できる範囲が少ないことと、予習をして入校してくる生徒はほぼいないからです。

 

警察の勉強ははっきり言って“暗記力”が重要になるのですが、これは極論卒業試験のときまでに身に着けて置けばよいため、入校後からでも十分間に合います。

 

入校前に勉強しておく時間があるくらいなら、ランニングや筋トレの時間に割いた方が圧倒的に有利になります。

 

勉強はしておいた方が良い?

  • 勉強は入校後からでも十分間に合う。その時間を体力強化にあてる方が効率的

 

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警察学校の入校準備:まとめ

 

警察学校の入校準備

今回は警察学校に入校するまえに準備しておいた方が良いことについて説明してきました。

 

私が入校して感じたことは、やはり“ランニング、筋トレ”は入校前から必ず行い、少しでも基礎体力を向上させておいた方が有利です。

 

なぜかというと、ランニングや筋トレでつまずいて周りから取り残されてしまうと、教官や先輩の熱視線を受けることになり精神的にもきつくなってしまいます

 

また体力面で他の生徒より劣っていると、特別に居残りトレーニングを課される可能性もあり、そこで時間を消費してしまうようであれば、勉強に充てるはずの貴重な時間を居残りトレーニングに使う羽目になり、他の生徒と勉強面でもますます差をつけられてしまいます

 

こうなっては体力的にも遅れをとり、更に勉強面でも遅れをとることになり学校内の生活はどんどんきつくなっていくことが予想されますね。

 

こうならないためにも、最低限の基礎体力はしっかりと準備してから入校することをぜひおすすめします!

 

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