元警察官が警察学校の一日について紹介します

どうもマツローです。

今回は警察学校の一日についてどのような流れで進んでいくのかを説明していこうと思います。

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警察学校とは

警察学校とは地方公務員として各都道府県警に採用された警察官の卵が、警察官として現場に出る前に警察官に必要な知力体力を養成する学校のことを指します。

通常地方公務員として警察官に採用された人はみんな最初は警察学校に入校することになります。

警察学校の入校期間ですが、私が採用された県警では「大卒者:6か月」「高卒者:10か月」の養成期間を経て現場に配属されることになります。

また警察学校は全寮制で基本的に入校期間が終わるまではずっと警察学校内で生活することになります。

携帯電話等の私物は学校内では没収され、テレビやPC等の情報収集も出来ないため基本的には外の世界とは隔離されて生活することになります。

朝~午前中の生活

警察学校の朝は早いです。朝の6時30分になると起床の音楽が流れるため音楽が流れたら即座に部屋の外に並んでグラウンドに駆け出す準備をしなくてはなりません。

音楽が流れ始めて起きているようではグラウンドに出るのが遅くなり、教官達に厳しく指導されますので、基本は音楽が流れる10分前以上には起きておく必要があります。

また警察学校内は班で行動することが多く、寮も班ごとに分かれており「班長」が1名いるのですが、班長は班員の体調に問題ないか等を事前に確認しておく必要があるため、班長の起床時間は6時前くらいになっていましたね。

朝起床したらすぐにグラウンドに出てランニングや体操等を行います。終わったら校内の清掃を行い、朝食を取ります。

朝食が終わったらすぐに授業が始まるため、朝の時間は非常に慌ただしく過ぎていく印象でした。

昼~午後

12時になったら昼食を取ります。警察学校の授業は座学の他に運動(柔剣道、武道、トレーニング)も常に行うため、昼食はしっかりと食べておかないと一日のハードな生活に付いていけなくなります。

昼食が終わったら17時くらいまでずっと授業(座学or運動)を行います。

その後夕食までは自由時間となりますが、基本的に自主トレ系の運動をして過ごすことになります。

18時以降は夕食、風呂の時間となります。一日の中でこの「夕食」と「風呂」の時間が唯一気が休まる時間でしたね。

特に夜間は売店が開いており、風呂の後にジュースやお菓子を買うことが出来るのですが、普段の食事で甘いものを食べる機会がほぼ無いため、ここで買える甘いお菓子やアイスクリームを食べる時が至高の時間となっていました。

消灯まで

私がいた学校の消灯時間は23時で、消灯までは自由時間となりますが、「洗濯、制服のアイロン掛け、次の日の準備、テスト勉強」等やることがたくさんあるため、あまりのんびりできる時間は少なくてバタバタしながら過ごすことが多かったです。

23時になったら強制的に電気が切られて消灯となりますが、一日のハードな訓練で付かれているためあっという間に寝てしまい次の日の朝が来るという感じで、慌ただしく一日が終わり次の日が始まる感じです。

まとめ

基本月曜~金曜はこのサイクルで生活していきます。土日は外出したり、場合によっては外泊したりも出来るのですが、そこの自由度は担当の教官の考え方に委ねられる部分が大きくなります。

私の担当教官は厳しい方だったため、クラスの一人でも何か注意されるようなことがあるとクラス全員外泊はおろか外出すら禁止になることが多く、土日も学校に残って勉強やトレーニングに明け暮れることが多かった気がします。

警察学校の生活は世間一般から見たら厳しいものですが、警察官という職務の性質上これくらいの厳しさを耐えれるようでないと現場に出てからやっていけないという側面もあるのかもしれません。

厳しい日々ではありましたが、体力及び精神力は大きく鍛えられ、結果的に現在の自分にとって貴重な経験をすることが出来たと思っています。

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