
・辞めた後はどれくらいお金が必要なの?
・お金がないけど仕事をやめるにはどうすればいいの?
こんな悩みを解決します。
今の仕事に疲れて会社を辞めたいけどお金がないといろいろ不安ですよね…

この記事では
- 退職後にかかる費用はどんなものがあるのか
- 仕事を辞めたいけどお金がないときの対処法
- すぐにでも仕事を辞めるための準備
について解説します。
「仕事を辞めたいけどお金がない…」と悩んでいる人はぜひ最後までご覧ください!
☑マツローの経歴
目次
【仕事辞めたいけどお金がない…】退職後にかかる費用とは
まずは仕事を辞めたらどのような費用がかかるのか解説していきます。
お金がないけど退職を考えている人は要チェックです。
家賃や食費などの生活費
まずは当面の生活費がかかります。

一人暮らしの人の場合、毎月必要な生活費は15万~20万円程度といわれています。
無職期間をどのくらいにするかでも変わりますが、一般的な転職活動期間は3ヶ月~6ヶ月程度といわれており、半年間の生活費であれば90万~120万円が必要となります。
住民税の支払い
仕事を辞めた後でも住民税を支払う必要があります。
住民税は1月~12月の給料に対して課税され、支払いは翌年の6月からの後払いとなります。
サラリーマンとして働いているときは毎月給料から天引きされるので意識しない人もいるかもしれませんが、退職して無職になると後払い分の住民税を自分で支払う必要があります。
退職した今、年金、健康保険、住民税と請求書が次々と届いて引かれる額が多すぎて泣いてる😭😭😭
仕事しなきゃ😭😭😭— ともーみ (@tomomi161785) August 21, 2021

国民健康保険や国民年金の支払い
仕事を辞めて無職になると国民健康保険と国民年金の支払いも必要となります。
国民健康保険は無職の人であれば加入する必要があり、仕事を辞めて間もない頃は前年の所得に応じて国民健康保険料が決まるため、ある程度の出費になるので注意しましょう。
国民年金についても無職の人でも加入する必要があります。
2021年度の国民年金保険料は毎月16,610円となっています。

転職活動の費用
仕事を辞めた後から転職活動を行う人も多いでしょう。
転職活動をするにしても以下のような出費が必要となります。
- 面接する場合の交通費、宿泊費
- スーツなどの購入費
- 履歴書用の写真撮影費用
- 転職が決まった場合の引っ越し費用 など
転職活動をするだけでも数万円~数十万円の出費が普通にかかることがあります。

仕事を辞めたいけどお金がないときの4つの対処法
ここでは仕事を辞めたいけどお金がないときの4つの対処法を解説します。
在職中に転職活動する
まず一番重要なのは在職中に転職活動することです。

その他にも在職中の転職は以下のメリットがあります。
在職中に転職するメリット
- 無職に比べて転職がうまくいかなくても精神的な負担が小さい
- 毎月収入があるのである程度の期間転職活動することができる
会社を辞めた後の転職はお金の心配から焦ってブラック企業に転職してしまうリスクもあるので十分注意が必要です。
在職中に効率よく転職を決めたい人はこの後説明する「転職を成功させるポイント」を参考にしてください。
副業で副収入を得る
仕事を辞めたいけどお金がない人は副業で稼ぐこともオススメです。


月に数万程度であれば初心者でも簡単に稼げることができるのでオススメですよ。
実際に私がオススメする副業5選はこちらの記事を参考にしてください。
生活費を見直す
お金がないときは生活費などの支出を見直すこともとても重要です。
なぜなら支出を抑えるのはすぐに始めることができて、お金を稼ぐよりも圧倒的に簡単だからです。
具体的には以下を検討して支出を見直しましょう。
- 携帯代は格安SIMなどに見直す
- 飲み物は外で買わずに自宅で作る
- 必要最低限以上の保険には加入しない
- 電気代は新電力で料金比較して安くなるのであれば見直す
これらの見直しは今日からできて、見直すことで確実に支出を抑えることができます。
早く仕事を辞めたいのであればこういった小さなことから早めに取り組みましょう。
失業手当を受給する
仕事を辞めてお金がない場合は失業保険を受給することもできます。
失業保険の受給額は過去半年間の給料を基準にして「基準額の50%~80%」が受給額となります。
受給開始時期は退職理由によって異なり以下となります。
失業保険の受給時期
- 倒産やリストラなどの会社都合:申し込みから7日後から受給開始
- 自分から辞めた自己都合:申し込みから7日間+2ヶ月後
また受給資格も退職理由によって異なります。
失業保険の受給資格
- 会社都合による退職:離職日から過去1年間に雇用保険の被保険者期間が6ヶ月以上
- 自己都合による退職:離職日から過去2年間に雇用保険の被保険者期間が12ヶ月以上

【仕事辞めたいけどお金がない…】すぐにでも辞めるための2つの準備
お金がないけど仕事を辞めたいと悩んでいる人へ、すぐにでも仕事を辞めるための2つの準備について解説します。
当面の生活費を貯金しておく
まずは当面の生活費を貯金しておきましょう。
先ほど説明したように仕事を辞めた後でも何かとお金が必要になります。
まずは半年間は無職期間があると想定して100万円ほどの貯金があれば落ち着いて生活することができるでしょう。
お金を貯めておくのは大変ですが、お金が無いと辞めてから違う意味で苦労することになります。

転職に有利な資格をとっておく
なかなか貯金ができない人は、すぐに転職先が決まるよう転職に有利な資格をとっておきましょう。


転職で有利になるといわれている資格は以下の資格です。
オススメ資格 | 説明 |
TOEIC | ・ほぼ全ての業界で評価される最強の資格 ・まずはスコア600以上を目指し、700以上だと転職にかなり有利になる(体験談) |
中小企業診断士 | ・難関資格だがその分かなり評価される ・営業や経営コンサルタントを目指すならぜひ取りたい資格 |
日商簿記 | ・経理業界を目指すならぜひ取りたい資格 ・持っているだけで転職が優遇されるケース多い |
二種電気工事士 | ・未経験からでも誰でも受験可能で需要高い ・持っているだけで転職が優遇されるケース多い(電気工事の仕事) ・一種電気工事士があるとなお良い |
基本情報技術者 | ・ITエンジニアを目指すなら必須の資格 ・未経験からでも誰でも受験可能で需要高い |
この中でも個人的にはTOEICをオススメします。
なぜならTOEICは多くの業界や職種で評価される強力な資格だからです。

なお転職に評価されるTOEICスコアについてはこちらの記事でまとめているので参考にしてください。
【体験談】転職を成功させるポイント

・お金がないからなるべく早めに転職先を見つけたい…
お金がない状態で退職してしまうと生活がかなりきつくなるので早めに転職先を決めてしまいたいですよね…

そんな人はまずはリクルートエージェントに相談してみましょう。
なぜならリクルートエージェントは業界No.1の転職エージェントなので以下のメリットがあります。
ココがポイント
- 求人数は業界No.1の約20万件
- 担当アドバイザーよりあなたの経歴や希望にマッチした求人を紹介してもらえる
- 転職サイトやハローワークにはない独自の非公開求人を紹介してもらえる
- 職務経歴書の添削や面接の練習
- 担当者から企業へあなたの強みをアピールした推薦状を送付してもらえる

なお下のグラフは私の転職回数と年収の推移ですがリクルートエージェントを利用することで以下を実現しました。
ココがポイント
- 2回目以降の転職では年収が右肩上がり
- 転職で年収は最大550万円以上アップ
- ブラック企業を卒業し、ホワイト企業に転職してサービス残業はゼロ

まだ転職するか決めていない人でも気軽に相談できるので、まずはリクルートエージェントに相談してみましょう。
仕事辞めたいけどお金がない:まとめ
今回は仕事を辞めたいけどお金がない人へ、お金がない時の対処法について解説しました。
最後にポイントをおさらいします。
ココがポイント
- 退職後は住民税や保険料の支払いが発生するのでしっかり確認しておく
- お金がないときの対処法1:在職中に転職する
- お金がないときの対処法2:副業を始める
- お金がないときの対処法3:生活費を見直す
- お金がないときの対処法4:失業手当を受給する
- すぐ辞めるための準備1:当面の生活費を貯金しておく
- すぐ辞めるための準備2:転職に有利な資格をとる
- 転職するならまずはリクルートエージェントに相談する
お金がない状態で仕事を辞めるのは、退職後の生活費用で苦労することになります。
そうならないためにも今回紹介した対処法を実践してお金の不安を少なくしましょう。
また、なかなかお金が貯められない人は在職中に転職活動を終わらせて、今の会社をさっさと卒業するのも有効な選択肢となります。
※私が転職で年収を500万円以上アップすることに成功したのはリクルートエージェントを利用したからです。
求人の質・量とも他社よりかなり充実しているのでまずはリクルートエージェントに相談してみましょう。