
・なんとかブラック企業に仕返ししたい!
・どうやったらブラック企業にリベンジできるの?
こんな悩みを解決します。
私はかつてブラック企業で疲弊していましたが、転職することでむかつく会社や上司に仕返しをして、現在はホワイト企業で働いています。
今回はどのようにしてブラック企業に仕返ししたのかについて解説していきます。
この記事で分かること
- マツロー(管理人)のブラック企業へのリベンジ体験談
- ブラック企業は勤勉な社員に辞められると大ダメージを受ける
- ブラック企業への悪評は会社評判サイトに報告し“世直し”する
☑マツローの経歴
記事を読む前に
もしあなたが「どうしても仕事を辞めたい…」と思っている場合はすぐにでも転職エージェントに相談してください。
いま以上に心身に負担がかかるとうつ病になって社会復帰が難しくなる可能性もゼロではありません。
もし転職先が見つかるようであれば「心の中に逃げ道」をもつことができ、かなり精神的に楽になります。
登録は5分もかからずにすべて無料で利用できるのでまずは相談してみましょう。

目次
「ブラック企業への仕返し」を決意したブラックポイント
私はかつてブラック企業で会社からぼろ雑巾のように酷使されていた経験があります。
このままでは精神がやられると判断した私は、ブラック企業への仕返しを計画しますが、具体的には以下のような点がブラックでした。
- 利益至上主義のため仕事がどんどん降ってきて仕事が終わらない
- 残業は事前申告制で、事後報告の残業は許されずサービス残業となってしまう
- 仕事を手伝ってくれる人がおらず、長時間労働してまで自分でやりとげる必要がある
①利益至上主義のためどんどん仕事が降ってくる
1つめのブラックポイントは、“利益至上主義”のため、社員の負荷を考慮せずに仕事がどんどん降ってくる点です。
私がいた会社は近年の好景気の影響もあってか、順調に業績を拡大させていました。
業績がよくなり仕事がどんどん増えるという事は、一人の社員がこなす仕事量も当然増えます。
私が担当している仕事は土日出勤も多く、平日は事務処理等があるため休日出勤が多くなると自然と休める日が少なくなってきます。
一応代休も取れましたが、平日に代休を取得すると普段の仕事が回らなくなるため“会社的には代休になっている日”も会社に出社して仕事をするというのが普通になっていました。
ブラック企業ポイント1
- 「代休になっている日」でも、会社に出勤しサービス残業せざる得ない
②残業が事前申告制で事後の残業申請が認められない
次のブラックポイントは「残業は事前申請で事後の申請は認められない」です。
具体的には以下のようなルールになっていました。
- 残業するには事前(定時まで)に上司の承認を得る必要がある
- 残業申請は定時までなので、夕方突発で業務が発生しても残業申請が通らない
- 休日出勤する場合は残業が一切つけさせてもらえない
休日出勤した際に残業が一切付けれないというのが本当に意味不明でした。
一度管理職の上司に残業時間延長の事後報告をする猛者を見かけましたが、管理職の上司は露骨に嫌そうな冷めた態度をとりネチネチ文句を付けて残業を認めようとしませんでした。
ちゃんと働いた分は残業代として認めて欲しいですが、よほど会社の利益を追求したいのか上司は残業申請を承認したがりません。

ブラック企業ポイント2
- 残業は事前申告制で事後報告は認められない
- 休日出勤した場合はなぜか残業申請できない
③仕事は最後まで自分一人でやり抜く必要がある
私が会社への仕返しを決意した最大の理由は「自分の仕事は他に手伝ってくれる人がおらず、最後まで自分でやりとげる必要がある」という点です。
私の仕事は客先である大手メーカーの工場に設備などを導入することで、工場が長期休暇で休止している間に仕事を行うことがよくあります。
ときに「限られた時間の中で大がかりな設備導入」を行う時もあり、そんな時に問題になるのが「自分の代わりに仕事をしてくれる人が社内にいない」という点です。
代わりに仕事をしてくれる人がいないため、私は以下のようなことを経験することになります。
- 長期連休中に連日一人で出勤して夜遅くまで働く
- ひどいときは40時間以上拘束され働かされる
- 残業は事前申請制のため、残業代は一切つかない
- そもそも管理職の上司は部下がどのくらい勤務したのか把握していない
これまで会社のために自分を犠牲にしてきましたが、利益だけ追求し従業員をコマとしか考えていない会社の方針に嫌気がさし、その後転職を決意する要因になったのは言うまでもありません。
ブラック企業ポイント3
- 40時間以上連続で働かされた
- 上司は担当者任せで、部下がどれくらい働いているか勤務時間を把握していない
ブラック企業へ仕返しするために転職することを決意
会社のコマとしていいように使われていた私ですが、積年の恨みを晴らすために「転職すること」を決意します。

なぜ転職を決意したかというと、転職することで以下の仕返しが出来ると考えたからです。
ブラック企業への仕返しプラン
- STEP1:常に人手不足のため、部下(自分)に辞められると社内の仕事が回らなくなる
- STEP2:仕事が回らなくなれば、“むかつく上司”が責任を取り自分で仕事をしなくてはならなくなる
- STEP3:仕事が回らなくなることで、会社の業績や上司の査定にも影響が出る
あまり褒められることではないですが、あまりにもストレスを感じていた私は転職することで「ブラック企業に仕返しをする」ことを決意したのです。

いよいよブラック企業への仕返しを開始!
転職することでブラック企業へ仕返しすることを決めたわたしは、次の行動に移ります。
- こっそりと転職活動を開始
- 内定がでたら辞表を提出!
- 退職後は“会社評判サイト”に悪評をしっかりインプット
①こっそり転職活動を開始
まず最初のステップとして転職エージェントに登録してこっそりと転職活動を開始しました。
転職エージェントに登録後ほどなくして、大手メーカーから会社説明会のメールが来ます。
すんなり転職できるのか不安でしたが、意外に転職活動はトントン拍子に進みます。
なぜ転職活動が上手くいったかというと、ブラック企業で働くことは以下のメリットがあったからです。
ココがポイント
- 人一倍仕事をさせられることで多くのスキルを身に着けていた
- 現場でこなす仕事も多く、実践を通して経験が蓄積されていた
- 人手不足のおかげで、プレイヤーだけでなくマネージャーとしての能力も育っていた
ブラック企業で摩耗しているとなかなか気づけないですが、過酷な環境で働いている人は思いのほか仕事のスキルが身について、自分の市場価値が上がっていることがあります。

結局私はブラック企業での苦労と引き換えに、売上1兆円以上の大手メーカーの内定を勝ち取ることが出来たのです。
ポイント
※ブラック企業で頑張っている人は、自然と市場価値が上がっている可能性が高いです。
ムカつく会社や上司に“仕返し”を考えている人は、オススメ転職エージェントの記事を参考にして転職活動に役立ててください。
②内定獲得後、ついにブラック企業に辞表を提出!
内定獲得後に満を持して、退職の意向を管理職の上司に伝えました。
退職の話をしたとき、上司が非常に悔しそうな顔をしていたことがとても印象に残っています。
なぜならこれまで社畜として会社に貢献してきたので、私が急にいなくなることで会社側は大ダメージを負いますからね。

上司も私に必死で説得してきましたが、「サービス残業ばかりのブラック企業」と「優良なホワイト企業」を天秤にかければどちらを取るか言うまでもありませんでした。
こうして私は転職することでブラック企業に見事仕返しをしたのです!
③退職後は“会社の悪評”をしっかりと会社評判サイトにインプット!
私のブラック企業への仕返しはこれだけでは終わりません。
退職してほどなくして、インターネットの会社評判サイトである転職会議にきっちりとブラック企業の悪評を書き込んであげました(^O^)
「会社評判サイト」とは、様々な会社の「良い面」や「悪い面」や「年収」等が匿名で書き込まれていて、その会社の内部情報を知ることができる便利なサイトです。
会社評判サイトに悪評を書き込む理由は2つ
ココがポイント
- 積年の恨みを書き込むことで、会社の印象を(悪い方に)是正する
- 今後同じ会社に転職希望の人が入社する前に、ブラック企業であることをしっかりと伝える
客観的に見て、ブラック企業のブラックな部分はきちんと書き込みすることで、会社評判サイトから検索してきた人に“真実”を伝えることが重要だと思います。
ブラック企業の真実をしっかりと書くことで、転職希望者が入社後にブラックな環境で苦労するのを防げますし、悪評でいっぱいになったら会社側も“職場環境の見直し”を検討することでしょう。

会社評判サイトはこちら↓
ブラック企業へ最高の仕返しをするならまずは転職エージェントに相談

ムカつく上司をぎゃふんと言わせたい…
ブラック企業でぼろ雑巾のような扱いを受けると本当に自分が惨めに感じて虚しくなりますよね…
私のエピソードでも伝えましたが、そんな人はまず転職エージェントに相談してみましょう!
転職エージェントを利用すれば
- あなたの経歴やスキルにあった求人を紹介してもらえる
- ホワイト企業の求人も多数紹介してもらえる
- 担当者から企業へ、あなたの強みをアピールした推薦状を送付
- 担当者が代理で年収交渉してくれる
など「ブラック企業への仕返し計画」の強力な味方になってもらえます。
ブラック企業で摩耗し続けるとやがて思考停止状態になり、ブラック企業から抜け出せずに最悪うつ病で退職するリスクがあります。

そうなる前に必ず転職エージェントに相談するようにしてください。

そんな人にはリクルートエージェントがおすすめです。
リクルートエージェントは業界No.1の転職エージェントなので以下のメリットがあります。
ココがポイント
- 求人数は業界No.1の20万件以上なので希望の求人が見つかる
- 転職サイトやハローワークにはない独自の非公開求人が多数あり
- 大手なので各業界に詳しい担当者が揃っている
- ブランド力があるのでブラック企業の求人が少ない
- 転職実績者数も業界No.1の約5万人(2019年度)
- サポートが手厚く、スキルなしの人や働きながらの人でも転職可能
なお下の図は私の転職回数と年収の推移です。
ご覧の通り、私はリクルートエージェントをメインに利用することで以下を実現しました。
ココがポイント
- 2回目以降の転職では年収が右肩上がり
- 年収は最大で550万円以上アップ
- 転職に成功することでブラック企業の上司に辞表を提出(かなりの爽快感!)
- ブラック企業の上司の女々しい引き止めを華麗にスルー

またリクルートエージェントは5分ほどで登録できて、無料で利用できるので安心して使えます。
まだ転職を決めていなくても気軽に相談できるので、ブラック企業に最高の仕返しをしたい人はまずリクルートエージェントに登録することから始めましょう。
体験談あり
ブラック企業への仕返し:まとめ
今回は“ブラック企業に仕返し”をした体験談について解説しました。
会社のコマとなり働くのは結構つらかったですが、スキルを身に着けることで大手企業に転職成功できたことは非常に大きかったです。
ここまでのポイントをおさらししておきます。
ココがポイント
- ブラック企業で疲弊している人は気づかないうちに自分の市場価値が上がっている可能性が高い
- 転職して“主力のあなた”が抜けることで、ブラック企業は大ダメージを受ける
会社評判サイトも活用して、会社のブラックな事実はしっかりと書き込みしておく
- 最高の仕返しをするために
リクルートエージェントに相談する
現在ブラック企業で辛い思いをしている方は、スキルを武器に思い切ってブラック企業に仕返ししましょう!
まずは自分の市場価値を知ろう!
今すぐに転職する気はないという方でも、水面下で転職活動を行い「どのような求人からオファーが来るのか“市場価値”を知っておくこと」は、将来の選択肢を増やすという意味でも重要です。
私も転職エージェントに相談することで、ブラック企業からホワイト企業に転職することができ人生がいい方向に180度変わりました。

※私が転職で年収を500万円以上アップすることに成功したのはリクルートエージェントを利用したからです。
求人の質・量とも他社よりかなり充実しているのでまずはリクルートエージェントに相談してみましょう。
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