
自分の会社の平均年収が世間一般から見たらどのくらいか気になったりしますよね。
またそれと同時に世の中の平均年収が高い会社はどのくらいの年収なのか気になる人も多いかと思います。
そこで今回は平均年収が高い企業ベスト50社について紹介していこうと思います。
※平均年収の出典元は東洋経済新報社が発行している「就職四季報(総合版):2020年度版」内の情報を基にしております。
マツローの経歴
- 転職4回で内定10社以上獲得、 転職面接の合格率は90%以上
- 年収は最低300万円(派遣)⇒850万円(大手)で500万円以上UPを経験
- 警察退職後は一切スキルなしだったにも関わらず、30代半ばで年収850万円以上を達成
さっそく平均年収が高い企業ベスト50から見ていきましょう!
目次
平均年収が高い企業ベスト50~41位
50位:ソニー(株)
平均年収1013万(総合職限定、平均年齢44.9歳)
50位:長瀬産業(株)
平均年収1013万(総合職限定、平均年齢41.3歳)
49位:新日鉄住金(株)
平均年収1020万(総合職限定、平均年齢37.5歳)
48位:みずほ証券(株)
平均年収1021万(総合職限定、平均年齢40.3歳)
47位:岡谷精機(株)
平均年収1022万(総合職限定、平均年齢38.3歳)
46位:JFEエンジニアリング(株)
平均年収1030万(総合職限定、平均年齢44.4歳)
44位:三井化学(株)
平均年収1038万(総合職限定、平均年齢41.5歳)
44位:武田薬品工業(株)
平均年収1038万(平均年齢40.7歳)
43位:エーザイ(株)
平均年収1045万(総合職限定、平均年齢44.7歳)
42位:(株)大林組
平均年収1046万(平均年齢42.4歳)
41位:阪和興業(株)
平均年収1047万(総合職限定、平均年齢40.3歳)
50~41位には各種メーカー(電気、医薬品、化学品、製鉄)や建設会社、証券会社、商社と様々な業種の企業がランクインしました。50位の企業から既に平均年収が1,000万円超えとなっています。
平均年収が高い企業ベスト40~31位
40位:(株)WOWOW
平均年収1048万(総合職限定、平均年齢41.0歳)
39位:キリン(株)
平均年収1051万(総合職限定、平均年齢42.9歳)
37位:伊藤忠エネクス(株)
平均年収1052万(総合職限定、平均年齢41.0歳)
37位:豊田通商(株)
平均年収1052万(平均年齢41.5歳)
36位:SMBC日興証券(株)
平均年収1060万(総合職限定、平均年齢39.5歳)
35位:ENEOSグローブ(株)
平均年収1062万(総合職限定、平均年齢43.6歳)
34位:(株)ディスコ
平均年収1064万(総合職限定、平均年齢39.3歳)
33位:伊藤忠丸紅鉄鋼(株)
平均年収1066万(平均年齢40.2歳)
32位:東京エレクトロン(株)
平均年収1076万(平均年齢44.2歳)
31位:アステラス製薬(株)
平均年収1079万(総合職限定、平均年齢43.2歳)
40~31位もメーカー、証券会社、商社、電力会社と様々な業種の会社がランクインしています。
引き続き30~20位を見ていきましょう。
平均年収が高い企業ベスト30~21位
30位:森ビル(株)
平均年収1085万(総合職限定、平均年齢42.6歳)
28位:大成建設(株)
平均年収1086万(総合職限定、平均年齢43.0歳)
28位:サントリー食品インターナショナル(株)
平均年収1086万(総合職限定、平均年齢41.5歳)
27位:オリックス(株)
平均年収1087万(総合職限定、平均年齢41.4歳)
26位:AGC(株)
平均年収1095万(総合職限定、平均年齢43.2歳)
25位:鹿島建設(株)
平均年収1102万(平均年齢44.1歳)
24位:双日(株)
平均年収1103万(平均年齢42.4歳)
23位:第一三共(株)
平均年収1104万(総合職限定、平均年齢43.7歳)
22位:三井不動産(株)
平均年収1112万(平均年齢43.7歳)
21位:サントリーHD(株)
平均年収1127万(総合職限定、平均年齢41.3歳)
25位からは平均年収が1100万円台に乗りました。
建設会社もここまで鹿島建設、大成建設、大林組といったいわゆる“スーパーゼネコン”と呼ばれる企業が堂々のランクインをしています。
平均年収が高い企業ベスト20~11位
19位:野村不動産(株)
平均年収1164万(総合職限定、平均年齢データなし)
19位:JFE商事(株)
平均年収1164万(総合職限定、平均年齢40.5歳)
18位:(株)野村総合研究所
平均年収1166万(総合職限定、平均年齢40.2歳)
17位:(株)東洋経済新報社
平均年収1174万(総合職限定、平均年齢43.6歳)
16位:東京建物(株)
平均年収1200万(総合職限定、平均年齢41.8歳)
15位:(株)朝日新聞社
平均年収1208万(総合職限定、平均年齢44.7歳)
14位:シスコシステムズ合同会社
平均年収1215万(総合職限定、平均年齢41.5歳)
13位:(株)日本経済新報社
平均年収1221万(平均年齢44.3歳)
12位:住友不動産(株)
平均年収1222万(総合職限定、平均年齢42.7歳)
11位:三菱地所(株)
平均年収1229万(平均年齢40.8歳)
ベスト20になってくるとメーカーが少なくなり、新聞社や不動産会社が多くランクインしています。
16位からは平均年収が1,200万円の大台を突破しています。
ではいよいよベスト10を見ていきましょう!
平均年収が高い企業ベスト10~6位
10位:(株)電通
平均年収1273万(平均年齢40.1歳)
9位:住友商事(株)
平均年収1304万(平均年齢42.7歳)
8位:丸紅(株)
平均年収1322万(平均年齢41.6歳)
7位:ファナック(株)
平均年収1347万(平均年齢41.5歳)
6位:三井物産(株)
平均年収1420万(平均年齢42.1歳)
10~6位には大手総合商社が3社ランクイン。さすがに総合商社のブランド力は凄いですね。
その他ではメーカーでファナックがランクインしています。
ファナックについて簡単に説明すると、ファナックは工作機械やロボットメーカーとして知られ、そのシェアは世界TOPレベルを誇ります。
また自社工場での生産自動化を推進しており、売上額に対して従業員の数が少なく、従業員1人あたりの売上額は非常に大きなものとなっています。
本社は山梨県の山中湖付近にあり、私も以前ロボット研修で1Wほど本社施設に滞在したことがあります。
ではいよいよベスト5の発表に行きましょう!
平均年収が高い企業ベスト5
5位:伊藤忠商事(株) 平均年収1461万(平均年齢40.9歳)
大手5大総合商社の一つ伊藤忠商事が第5位にランクインしました。
5大総合商社の中で営業収益は3位ですが、時価総額と営業利益は5大総合商社の中では第2位にの規模を誇る名門商社です。
大手商社だけあって平均年収も1,461万円になっています。
4位:朝日放送テレビ(株) 平均年収1479万(総合職限定、平均年齢43.6歳)
4位にランクインしたのは“テレ朝”でお馴染みのテレビ局朝日放送テレビです。
売上額や時価総額は総合商社に比べると大きく下がりますが、従業員数も少ないため、少ない社員で多くの売り上げを出す少数精鋭の会社となっています。
民放キー局は総じて平均年収が高めですが、今後の国民のテレビ離れやスポンサー収益の減少など不安な要素もありますね。
3位:ヒューリック(株) 平均年収1530万(総合職限定、平均年齢39.8歳)
第3位には不動産会社のヒューリックがランクイン。
大手不動産会社の三菱地所(11位)、住友不動産(12位)、三井不動産(22位)を凌ぐ平均年収は驚異の1,530万円となりました。
売上高は三菱地所や住友不動産と比べると大きく下回りますが、従業員数が非常に少なく、少ない社員で多くの利益を生み出していることが高い平均年収につながっていると思われます。
2位:三菱商事(株) 平均年収1541万(平均年齢42.6歳)
第2位には大手5大総合商社の一つ三菱商事がランクイン。
5大総合商社の中でも時価総額、営業収益、営業利益とどれも1位となっており、総合商社の中でもTOPの地位を築いています。
平均年収も1500万円超えとすごい金額ですね。
1位:(株)キーエンス 平均年収2088万(平均年齢35.9歳)
栄えある第1位にはFA(Factory Automation)センサー等の計測機器の製造・販売しているキーエンスがランクイン。
キーエンスは社員の平均年齢が35歳と非常に若い人が多い会社となっています。
キーエンスの平均年収は驚異の2,000万円超えで、第2位の三菱商事とくらべても500万円以上の差をつけぶっちぎりの1位となっています。
非常に高い平均年収となっている理由としては、キーエンスは従業員が少ない割に非常に多くの利益を生み出している会社という点があげられます。
キーエンスの営業利益率は50%近くあり、これは一般的な製造業の営業利益率(10%未満)から比べてもお分かりの通り、非常に高い数字となっています。
少ない社員で沢山の利益を出す会社だからこそ、平均年収も驚異の高さになっているんですね。
年収を効率よく上げる方法
今回は平均年収が高い企業TOP50を見てきましたが、あなたは現在の年収に満足していますか?
年収を効率よく上げたい場合は、給与条件の良い会社に転職するのが一番の近道です。
私の例を言うと、これまで4回の転職を経験しており、下のグラフは転職回数と年収推移です。
ご覧の通り、派遣社員以降の転職では計画的に転職することで、年収を最大で550万円以上あげることができました!
1つの会社で働き続けて年収が上がればいいのですが、
- 年功序列のため出世するのに時間がかかる
- ライバルが多くそもそも出世できるかも分からない
- 仮に出世しても年収に上限がある

平均年収の高い企業への転職成功のカギは、転職エージェントや転職サイトの有効活用
年収の高い優良企業へ転職希望している人は、転職エージェントや転職サイトの有効活用が必須です。
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- 選考経過のフォロー
- 面接で聞きにくい、年収交渉を代理でしてもらえる
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次からは実際にこれまで私が4度の転職で使用したオススメの転職エージェントを紹介します。
オススメの転職エージェント
業界No.1エージェント リクルートエージェント
リクルートエージェントの特徴
- 求人数が豊富な業界No.1転職エージェント
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パソナキャリアの特徴
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私が実際に使用した転職エージェントで、オススメの転職エージェントについては以下の記事で詳しくまとめています。
⇒【内定10社以上獲得】オススメ転職サイト、転職エージェント徹底レビュー
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大手転職サイト リクナビNEXT
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リクナビNEXTは業界大手の転職サイトで特徴は圧倒的な求人数です。
とりあえず登録しておいて放置していても問題なく、場合によっては企業から直接スカウトメールが来ることがあります。
実際に私もリクナビNEXTを利用しているときに、売り上げ1兆円以上の有名大手企業から直接スカウトが来て、その後転職した経験があります。

転職サイトもすべて無料で利用できるので、登録しておいて損はないです。
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【体験談】リクナビNEXTで年収250万アップした方法を紹介!(メリット、デメリットの解説あり)
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平均年収が高い企業BEST50:まとめ
今回は平均年収の高い企業ベスト50を発表してきました。
上位の企業を見ると商社や不動産、新聞社が多くランクインしており、メーカー(製造業)はあまり出てきていません。
特に世界のトヨタ自動車は平均年収が831万円でランキング圏外となっており、意外に思われる方もいらっしゃるかもしれません。
これにはからくりがあって、製造業の会社は工場などで働く現場作業者の従業員も多く、平均年収は総合職と現場作業者の平均金額となっているため、見た目の平均年収は少し下がった金額となっています。
おそらくトヨタ自動車でも総合職の平均年収は、このランキングの上位にランクインすることが予想されますね。
製造業への就職・転職を考えていらっしゃる方は見た目の平均年収だけに惑わされずに考える必要があります。
また効率よく年収をUPさせたい人は、優良企業へ転職するのも一つの選択肢ですので、転職エージェントに相談されてみてはいかがでしょうか。
※私が転職で年収を500万円以上アップすることに成功したのはリクルートエージェントを利用したからです。
求人の質・量とも他社よりかなり充実しているのでまずはリクルートエージェントに相談してみましょう。
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