
・大手と中小企業ではどのくらい違うの?
こんな悩みを解決します。
私はこれまで4度転職をし、「公務員、派遣会社、商社、大手企業」で働いた経験があります。
中小企業から大手に転職してみて大手企業の福利厚生の手厚さに驚いたことがあるので、今回は大手企業の福利厚生の手厚さについて解説していきます!
この記事で分かること
- 大手企業と中小企業の福利厚生はどれくらい違うのか
- 大手企業の福利厚生はとにかく手厚い!
- 大手企業では年収だけでなく、福利厚生も手厚い待遇が多い
- 会社評判サイトで、福利厚生の手厚い会社をチェックしよう
- 転職エージェントに登録したら、担当者より福利厚生の手厚い求人を紹介してもらえる
マツローの経歴
- 転職4回で内定10社以上獲得、 転職面接の合格率は90%以上
- 年収は最低300万円(派遣)⇒850万円(大手)で500万円以上UPを経験
- 警察退職後は一切スキルなしだったにも関わらず、30代半ばで年収850万円以上を達成
目次
大手企業の福利厚生はとにかく手厚い!
大手企業の福利厚生は中小企業や派遣社員に比べると、内容がとても手厚く充実しています。
具体的に以下のような福利厚生があります。
- カフェテリアプランが充実している
- 健康保険証を利用した福利厚生もある
- ライフイベントごとにお祝い金がもらえる
- 社宅に安く住むことができる
- 一般よりも安く保険に入れる
さっそく解説していきます!
①カフェテリアプランが充実している
カフェテリアプランとは会社側があらかじめ多数の福利厚生のメニューを用意しておいて、従業員がそのメニューの中から好きなメニューを自由に選んで利用できる制度のことを指します。
私の会社では従業員の年齢や家族構成(独身 or 家族有り)などの条件によって毎年一年間に付与されるカフェテリアポイントが決まっていて、付与されたポイントの範囲内であれば自分の好きな福利厚生を受けることが出来ます。
カフェテリアプランの中には実に様々なメニューが用意されていて例えば以下があります。
- 賃貸住宅の家賃
- 病院の治療費
- 自動車の保険代
- 人間ドックの費用
- 新幹線の運賃
- 子供の保育園料

なお毎年付与されるカフェテリアのポイントは金額に換算すると年間で10万円以上の価値があり、カフェテリアプランがあることで実質ポイント分だけ年収がアップするようなイメージです。
しかもカフェテリアプランのメニューによっては“非課税扱い”に出来るメニューもあるため、税金分が引かれないため非常にお得な福利厚生となっています。
②健康保険証を使った福利厚生
大手企業の場合は健康保険組合という組織があり、その組織が複数の福利厚生を提供しており健康保険証を提示することで従業員やその家族が福利厚生のサービスを受けることが出来ます。
具体的なサービスは以下です。
- 映画館で映画を千円で見られる
- 一般価格よりも安い金額でスポーツジムを利用できる

③ライフイベントごとにお祝い金がもらえる
結婚した場合に数万円、子供が生まれたときには一万円など、結構高額なお祝い金をいただくことができました。
また会社とは別に、労働組合がある会社では、組合の方からもお祝い金をいただきましたね。
労働組合がある会社は一定以上の規模の会社が多く、以前勤めていた中小企業ではそのような福利厚生が無かったため、お祝い金をいただいたときは非常に感動したことを覚えています。
④社宅に安く住むことができる
私の会社は、会社があらかじめ一般の賃貸物件を借り上げておいて、入居希望者はその賃貸住宅を社宅として利用することが出来るのですが、通常なら7~8万くらいする物件に2万円ほどで住むことができました。
通常価格の半額以下の値段で済むことが出来る訳ですから、家族持ちの人にとっては非常に大きなメリットですね。
一般的に手取りにおける家賃の割合は3割以内にした方がよいと言われますが、福利厚生があることで住居費を手取りの1割以下に抑えることが出来るので非常にありがたい制度となっています。
⑤一般よりも安い保険に入ることができる
大手企業によっては、事業の一部に保険事業を行っている会社もあり、従業員特典として従業員(グループ企業の従業員も含む)は特別に団体割引保険の適用を受けることが出来ます。
私が転職した大手企業も保険事業を行っていたため、通常よりも20%以上安い価格で自動車保険に加入することができました。
大手企業に転職する前までは、自動車ディーラーにお願いして保険に入っていたため、その頃の保険代に比べるとだいぶ保険代を安く済ませることができましたね。
福利厚生の手厚い会社は会社評判サイトでチェック!
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しかし、転職エージェントに登録すれば、専任の担当者から「福利厚生がオススメの求人」を紹介してもらうことができます。


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手厚い福利厚生:まとめ
今回は私が大手企業に転職したことで経験した手厚い福利厚生の数々について説明しました。
最後にポイントをおさらいします。
ココがポイント
- 大手企業は給料だけでなく福利厚生もかなり手厚い
- 大手ならカフェテリアプランが充実(実質年間10万円以上の年収UP)
- 大手なら保険証で映画館やジムを安く利用できる
- 大手ならライフイベントごとにお金がもらえる
- 大手なら社宅も格安で住める
- 大手なら自動車保険等も割引率が高い
- 福利厚生は会社評判サイトでチェック!
- 転職エージェントに相談することでも福利厚生について知ることができる(まずはリクルートエージェントだけでもOK)
上記で書いた福利厚生はあくまで一例ですが、福利厚生の充実度は中小企業に比べて大手企業の方が充実しているという点は明確です。
資産形成を効率よく進めていくには、年収額だけでなく福利厚生の充実度も大きな鍵となっていて、特に住宅手当やカフェテリアプランといった福利厚生は何年も継続することでジワジワと効いてくるように思います。
資産形成を効率よく進めたいとお考えの方は、大手企業に就職/転職するという選択肢も検討されてみてはいかがでしょうか。
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