
・キャパオーバーになったらどうすればいいの?
こんな悩みを解決します。
仕事がキャパオーバーになると自分が無能なのかと不安になりますよね。
しかしキャパオーバーになるのは必ずしも無能だからとは限りません。
この記事では
- キャパオーバーになる原因
- キャパオーバーになったときの対処法
について解説します。
「仕事がキャパオーバーでどうしたらいいか分からない…」と悩んでいる人はぜひ最後までご覧ください!
☑マツローの経歴
記事を読む前に
もしあなたが「どうしても仕事を辞めたい…」と思っている場合はすぐにでも転職エージェントに相談してください。
いま以上に心身に負担がかかるとうつ病になって社会復帰が難しくなる可能性もゼロではありません。
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目次
仕事がキャパオーバーになるのは無能だからとは限らない!

しかしキャパオーバーになるのは決してあなたが無能だからとは限りません。
なぜなら会社や職場環境が原因で仕事がキャパオーバーになることもあるからです。
これから仕事がキャパオーバーになる原因を要因ごとに解説します。
「自分は無能なのか?」仕事がキャパオーバーになる原因
仕事がキャパオーバーになるのは、以下のような原因があります。
キャパオーバーになる原因
- 入社したてで仕事を覚えきれていない
- 完璧主義で仕事をしている
- 上司への報連相が十分できていない
- 上司が仕事を丸投げしている
- 人手不足なのに仕事をどんどん振られる
1.入社したてで仕事を覚えきれていない
1つめは入社したてで仕事を覚えきれていないケースです。
新入社員や中途入社したてであれば、覚えないといけない仕事が多くどうしても仕事が遅くなりキャパオーバーになってしまいます。
例え中途入社といえど会社が変わると文化や仕事の仕方が大きく変わることもあるので、普通の人であればいきなり仕事をこなすのは不可能です。

その他中途入社でキャパオーバーに悩んでいる方のツイート
中途は即戦力だからできて当たり前精神やめてください。
病院によってやり方も違うのに求められることが多すぎてキャパオーバー💫
中途、大事に扱ってください。— かりんとう犬🐕 (@karintouken2) June 20, 2020
このように中途採用といえども入社して半年や1年程度では、なかなか思うように仕事がこなせないものです。
入社して間もなくてキャパオーバーになっている人は、仕事に慣れると徐々に仕事をこなせるようになるので焦らずに自分のできることからこなしていくようにしましょう。
2.完璧主義で仕事をしている
2つめは完璧主義で仕事をしているケースです。
責任感の強い人ほど任された仕事を完璧にこなしがちで、全ての仕事に100%の力で取り組めばどうしても仕事はキャパオーバーになります。
逆に仕事をこなすのが早い人は、重要なポイントは120%の力で取り組みますが、あまり重要でない仕事については手を抜いています。
⋆
性格的に
何事も完璧主義で
きちんとしていないと
気が済まず
時にそんな自分に
疲れてしまったり今抱えている全ての事を
一人で完璧にこなすのは
キャパオーバーである人に
いい意味で適当でいいのよ
って言われて
少し気持ちが楽になった自分に無理しちゃダメですね
気持ちに余裕を持とうஐ pic.twitter.com/NLP1p05Moz
— ⋆⋆ゆめ⋆⋆☽ ⋆*✩ (@__ym_yssihtdkds) June 22, 2021
集中すべきポイントと手を抜いていいポイントの見極めは、経験や知識がない人には難しい部分もありますが、周囲の仕事ができる上司や先輩をじっくり観察するとどういう部分は手を抜いていいのかが分かってきます。

3.上司への報連相が十分できていない
3つめは上司への報連相が十分できていないケースです。
上司への報連相が不十分だと仕事でミスが発生しても自分では気づかずに、後で気づいたときには大幅な修正や時間のロスが発生します。

特に仕事に慣れていない人は早め早めに上司に報告や説明などのコミュニケーションをしっかりととるよう意識しましょう。
4.上司が仕事を丸投げしている
4つめは上司が仕事を丸投げしているケースです。
上司によっては自分では面倒な仕事をせずに、そのまま部下に丸投げするような上司も存在します。

仕事量が多かったり自分の力不足が原因の残業なら仕方ないと思う。
だが、上司の世話や上司の失敗の巻き戻し、上司から丸投げされて増える残業は殺意しか湧かないな。— リン@ (@RinWing0) August 30, 2019
上司が仕事を取ってくる→仕事のできる作業者に丸投げする→その作業者に仕事が集中する→その作業者は残業がどんどん増える→その作業者は業務量の割に給料が周りと変わらないことに不満が溜まる→給料の高い事務所に転職。
といった形で上司と新人だけ残って中間層が居なくなってしまった😂— ユウ (@yufuka1225) June 26, 2020
このように上司が仕事を丸投げしてくることで残業せざるを得なくなり、最後にはキャパオーバーになってしまいます。
5.人手不足なのに仕事をどんどん振られる
5つめは人手不足にも関わらず仕事をどんどん振られるケースです。
ブラック企業にありがちですが、従業員のキャパを無視して利益のためにどんどん仕事を取るだけ取るので、結果として従業員の仕事量が増えてしまいます。
利益だけ考えて仕事取ってくるから下流工程で人手不足が発生してるって事にどれだけの企業が気付いてないのか
— 多田ロック69(不二) (@fuji_0225) September 30, 2020
うちの会社は人手不足です
経験ある人が足りてない…
それでも上が安い金額で仕事取ってくるからみんな大変ですキャパ超えるような仕事取ってくるなと言いたいです。
— タカヒロ@琵琶湖 (@banban0102) November 2, 2017

このような会社で働くとあなたの能力とは関係なしに常にキャパオーバーの状態になってしまうので注意が必要です。
仕事がキャパオーバーのまま働くリスク
もしこのままキャパオーバーの状態で働くとどうなるのか?
ここでは仕事がキャパオーバーのまま働き続けるリスクを解説します。
正常な判断が出来ずに大きなミスをする
1つめは、疲労やストレスから正常な判断が出来ずに大きなミスをするリスクです。
毎日残業ばかりで休日出勤までしていると心身ともに不調となり集中力が下がります。

大きなミスをしてしまうと会社に大きな損失を出して最悪訴えられる可能性もゼロではありません。
キャパオーバーが続くことで大きなミスをしてしまうリスクがあることに注意しましょう。
仕事の質が悪くなり評価が下がる
2つめは、仕事の質が悪くなり会社からの評価が下がるリスクです。
仕事でよい成果を出すには心身とも充実している状態が理想的です。
しかし残業続きでパフォーマンスが落ちると、仕事の質も悪くなり、結果的にあなたの社内評価が下がってしまいます。
キャパオーバーが続くことで仕事の質が下がり社内評価に影響することに注意しましょう。
貴重なプライベートを犠牲にする
3つめは、貴重なプライベートを犠牲にするリスクです。
キャパオーバーになると必然的に長時間残業せざるを得なくなり、人によっては自宅に仕事を持ち帰る人もいるでしょう。

本来に人は人生を豊かにするために仕事をするものですが、キャパオーバーになることでプライベートな時間を犠牲にするリスクがあることに注意しましょう。
メンタルを病む
4つめは、メンタルを病むリスクです。
キャパオーバーの状態で働き続けることで大きなストレスを感じて徐々にメンタルが削られていきます。

キャパオーバーの状態が長期間続くと心身が休まる暇がなく最悪うつ病になるリスクがあるので注意しましょう。
仕事がキャパオーバーにならないための予防策
まずは仕事がキャパオーバーにならないための事前の予防策を紹介します。
キャパオーバーにならない予防策
- 仕事の優先順位をつける
- 業務マニュアルを作成し標準化する
- 無理な仕事はちゃんと断る
仕事に優先順位をつける
まずは仕事に優先順位をつけるようにしましょう。
仕事の効率がいい人は、仕事に優先順位をつけるのが得意で
- 最優先でやる仕事
- 明日やればいい仕事
- 今週中にやればいい仕事
- 誰かに任せていい仕事
と優先順位をつけて、優先度の低い仕事についてはうまく手を抜いています。
全部の仕事を100%でこなすのは普通の人では無理なので、まずは仕事に優先順位をつけることを意識しましょう。
業務マニュアルを作成し標準化する
業務マニュアルを作成したり、仕事を標準化することも重要です。
いつもやる事務処理などのルーチンワークは極力標準化することで仕事の効率があがります。
たとえば以下のような方法があります。
- 計算処理などは専用のエクセル表を作成する
- 定期的に行う事務処理は業務マニュアルを作成して時間短縮を図る
- 仕事のチェックリストを作成し、ミスで手戻りが発生するのを事前に防止する
このような便利な標準書やマニュアルは一度作成してしまえば、今後の作業がグッと効率化されるので、取り入れるようにしましょう。
無理な仕事はちゃんと断る
無理な仕事はちゃんと断る様にしましょう。
人によっては仕事を頼まれると、

と不安で断れない人もいますよね。
しかしなんでも仕事を受けてしまうといつかキャパオーバーになってミスをしてしまいます。
評価が下がるのが不安で仕事を断れなかったのに、キャパオーバーで多くの仕事でミスをしてしまっては、そちらの方が評価が下がったり会社からの信用を失う原因になりまねません。
自分がどの程度なら仕事ができるのかをしっかりと認識し、キャパオーバーになりそうな場合はしっかりと仕事を断る様にしましょう。
仕事でキャパオーバーになったときの4つの対処法
ここでは既に仕事がキャパオーバーだという方へ、キャパオーバーになったときの4つの対処法を紹介します。
キャパオーバーが続くとあなたにとってデメリットしかないので早めに対処してください。
上司に相談する
まずは上司にキャパオーバーであることを相談しましょう。
普通の会社であれば上司に相談することで
- 上司が仕事を手伝う
- 他の人がサポートに付く
- 仕事の案件を変えてもらう
などの対処をしてもらえます。

こんな会社で働いているなら、完全なブラック企業です。
会社は組織として機能していくもので、あなた一人に過剰な仕事を押し付ける場所ではありません。
そのような会社で働いていてもあなたが不幸になるだけなので、部署異動や転職なども検討するようにしましょう。
60%の質でアウトプットするのを習慣にする
キャパオーバーのときは仕事の質を60%でアウトプットすること意識しましょう。
完璧主義の人は常に100%でアウトプットを意識してしまいますが、忙しい時も100%でアウトプットしていると時間がかかってしまいます。
仮に100%でアウトプットしても、上司から見たら不足点やミスしていることもよくあるので、早い段階で一度アウトプットして修正箇所を確認しておいたほうが効率よく仕事を完成させることができます。

しかし60%の質を意識することでタイムリーに報告ができるようになり、仕事の効率もグッとあがりましたよ!
まずは60%の質までできたら、早めに上司に報告するようにしましょう。
メリハリをつけて休むときはしっかり休む
キャパオーバーになているときは仕事のメリハリをつけてしっかりと休むようにしましょう。
ずっと仕事ばかりだと心身とも疲労が蓄積されるのでしっかりと休んで心身をリフレッシュさせることも重要だからです。
例えば毎日遅くまで残業しているなら、1日だけでもいいので定時にかえって家でゆっくりするようにしてください。

ずっと残業続きだと間違いなくパフォーマンスが落ちるので、定期的にしっかりと休む日をつくりましょう。
どうしても無理なら転職する
これまで説明した対策をしてもキャパオーバーが改善されないなら転職することをオススメします。
なぜなら普通の会社であればこれまでの対処法をすることで間違いなくキャパオーバーは解消されるはずだからです。
それなのにキャパオーバーが続くのには以下のような原因があるからです。
注意ポイント
- ブラック企業で酷使されている
- 仕事内容があなたの適正に合っていない
- 上司などの人間関係が破綻している
このような環境で働き続けてもあなたのキャリアにとってマイナスしかありませんし、最悪メンタルを病んでうつ病になる危険性もあります。
会社は決して守ってはくれないので、限界が近づいている人は早めに転職するようにしてください。
【無能だからじゃない!】仕事がキャパオーバーで悩んでいる人に伝えたいこと

・転職したいけどうまくいくか不安だ…

転職がうまくいくか不安な人はまずは転職エージェントに相談しましょう。
なぜなら、実際に転職するかは別にして、転職エージェントに相談することで以下のようなサービスが受けれるからです。
ココがポイント
- あなたの経歴や希望にあう求人がどのくらいあるのか
- 辞めてもすぐに転職先が見つかりそうか
- 本当に今辞めるべきなのか
- 職務経歴書の添削や面接の練習
転職エージェントは転職のプロである担当者から様々なアドバイスやサポートがもらえるので必ず利用した方がいいです。

そんな人にはリクルートエージェントをオススメします。
なぜならリクルートエージェントは業界No.1の転職エージェントで以下のような特徴があるからです。
ココがポイント
- 求人数は業界No.1の20万件以上であなたの希望の求人が見つかる
- 大手エージェントなのでホワイト企業の求人が多く、ブラック企業の求人が少ない
- 転職サイトやハローワークにはない独自の非公開求人が多数あり
- 転職実績者数も業界No.1の約5万人(2019年度)
- 担当者から企業へ、あなたの強みをアピールした推薦状を送付してもらえる
- サポートが手厚いのでスキルがない人や、働きながらでも転職可能
下のグラフは私の転職回数と年収の推移ですが、リクルートエージェントをメインで利用することで以下を実現しました。
ココがポイント
- 2回目以降の転職では年収が右肩上がり
- 年収は最大で550万円以上アップ
- ブラック企業からホワイト企業へ転職し、キャパオーバーから解放される
- 残業が大幅に減りプライベートが充実
このようにリクルートエージェントを利用したことで人生を大きく好転することができました。

体験談あり
仕事がキャパオーバーになるのは無能だからとは限らない!:まとめ
今回は仕事でキャパオーバーになる原因と、予防策・対策について解説しました。
最後にポイントをおさらいします。
ココがポイント
- 仕事がキャパオーバーになるのは無能だからとは限らない!
- キャパオーバーの原因1:入社したてで仕事を覚えきれていない
- キャパオーバーの原因2:完璧主義で仕事をしている
- キャパオーバーの原因3:上司への報連相が十分できていない
- キャパオーバーの原因4:上司が仕事を丸投げしている
- キャパオーバーの原因5:人手不足なのに仕事をどんどん振られる
- キャパーバーのリスク1:正常な判断が出来ずに大きなミスをする
- キャパーバーのリスク2:仕事の質が悪くなり評価が下がる
- キャパーバーのリスク3:貴重なプライベートを犠牲にする
- キャパーバーのリスク4:メンタルを病む
- 予防法1:仕事に優先順位をつける
- 予防法2:業務マニュアルを作成し標準化する
- 予防法3:無理な仕事はちゃんと断る
- 対処法1:上司に相談する
- 対処法2:60%のアウトプットを目指す
- 対処法3:メリハリをつけて休むときはしっかり休む
- 対処法4:どうしても無理なら転職する
キャパオーバーの状態で働き続けるのは、あなたの貴重な時間が奪われたり、最悪メンタルを病むリスクもあります。
そうなる前にまずはしっかりと対策をとるようにしてください。
もし対策をとっても改善されない場合はブラック企業の可能性が高いです。
どうしても改善されないようであれば、まずは気軽にリクルートエージェントに相談してホワイト企業への転職を視野にいれましょう。
※私が転職で年収を500万円以上アップすることに成功したのはリクルートエージェントを利用したからです。
求人の質・量とも他社よりかなり充実しているのでまずはリクルートエージェントに相談してみましょう。