
・どうしても会社に合わなくてすぐに辞めたいけど次の転職は大丈夫?
こんな悩みを解決します。
新卒や中途で新しい会社に入ってみたけど、社風や仕事内容が合わずにすぐに辞めようか悩んでいる人は多いです。
ましてやブラック企業で働いていたり、今の会社で成長できないと感じているならすぐにでも辞めたいですよね。

この記事では
- 入社して1年で辞めても問題ないか?
- 入社してすぐに会社を辞めた場合の転職活動方法
について解説します。
今の会社が合わずに辞めようか悩んでいる人はぜひ参考にしてください!
この記事で分かること
☑マツローの経歴
記事を読む前に
もしあなたが「どうしても仕事を辞めたい…」と思っている場合はすぐにでも転職エージェントに相談してください。
いま以上に心身に負担がかかるとうつ病になって社会復帰が難しくなる可能性もゼロではありません。
もし転職先が見つかるようであれば「心の中に逃げ道」をもつことができ、かなり精神的に楽になります。
登録は5分もかからずにすべて無料で利用できるのでまずは相談してみましょう。
目次
中途入社から1年で辞めると転職に不利になる?
中途入社してから1年くらいで辞めてしまった場合、次の転職で不利になる可能性があります。
なぜならすぐに辞めて職歴が短くなるとスキルがほとんど身に付かない上に、次に転職するときに企業から「この人はまたすぐに辞めるのではないか?」と不信感をもたれてしまうからです。
しかし、必ずしもすぐに辞めてしまったから不利になる訳ではありません。
次からは辞める前に確認すべきポイントと、すぐに辞めても不利にならないケースについて解説します。
退職する前にまず確認すべきこと
ここでは会社を辞める前にまず確認しておくべきポイントを2つ紹介します。
辞めた後に後悔することがないようしっかり確認しましょう。
職場でコミュニケーションを積極的に取る
もし職場の雰囲気が合わない、仕事が難しくて辞めたいと悩んでいるなら、積極的にコミュニケーションを取る様にしましょう。
なぜなら悩みの原因が「職場でコミュニケーションが取れてない」ならば、コミュニケーションを取ることで悩みが解決する可能性があるからです。
前提として会社員として仕事をする以上は、誰かしらと協力しながら仕事を進める必要があります。
私も経験がありますが、そんなときに関係者とコミュニケーションがしっかり取れてくると徐々に周囲から信頼してもらえるようになり
- 周囲から協力してもらえることで仕事の負担が減る
- 困難な仕事でも様々なアドバイスがもらえて結果が出しやすくなる
といい方向に進むことが期待できます。
特に入社して1年未満の場合は、上司や同僚と十分な信頼関係が築けていない可能性が高いので、積極的にコミュニケーションをとることで悩みが解決しないか試してみましょう。
他の部署に移動できないか相談する
どうしても職場に馴染めない・不満がある場合は、他の部署に異動できないか相談するようにしましょう。
部署が移動できるのなら仕事内容や人間関係もリセットすることができ環境を変えることができますよね。
転職する訳ではないので職務経歴に傷が入ることもなく、仮に将来的に転職することになっても「すぐに辞める人」という企業からの偏見を防ぐことができます。
どうしても環境を変えたい人は部署異動の相談がオススメです。
中途入社から1年で転職しても問題ないケース
ここでは中途入社から1年で転職しても問題ないケースについて解説します。
職場でパワハラなどのハラスメントを受けている
まずは職場でパワハラなどのハラスメントを受けている場合です。
もし職場でパワハラを受けているのに我慢して働き続けると最悪うつ病で休職や退職してしまう危険性があります。

自分の身を守れるのはあなただけですので、このような場合は重症になるまえに退職を検討しましょう。
ブラック企業で違法な労働を強要されている
次はブラック企業で違法な労働を強要されている場合です。
私も経験がありますが、100時間以上のサービス残業や丸二日会社に拘束されて自宅に帰れないなど明らかにブラックな環境で働いている場合は退職を検討しましょう。
そうしなければあなた自身の心身が壊れてしまい一生取り返しのつかないことになり兼ねません。
会社員として社会に貢献する前に、あなたやあなたの家族が幸せに生活することが大前提なのでそのような会社からは退職しましょう。
私もブラック企業で働いていた時は心身に限界が来る前に退職しましたよ。
中途入社から1年で辞めた場合のメリットとデメリット
ここでは中途入社から1年で辞めた場合のメリットとデメリットを解説します。
両方を比較してどちらの方が自分にとってプラスになるかしっかり考えましょう。
メリット1:ストレスから解放される
まずは仕事のストレスから解放されることです。
パワハラなどのハラスメントや過酷な環境で我慢して働いている人は退職することでストレスから解放されますね。
心身に支障が出てからでは遅いので、どうしてもストレスに耐えられない場合は辞めることで悩みから解放されます。
メリット2:若い方が転職の選択肢が広がる
次は若いうちに転職した方がキャリアの選択肢が広がるからです。
特に未経験の分野に転職する場合は若い方が圧倒的に有利です。
どうしても年齢が高くなると即戦力しか採用されなくなるので、今までと違う業界や職種に挑戦したい人は早めに転職した方が有利になりますね。

デメリット1:職歴が短くスキルが身に付かない
逆にすぐに会社を辞めるデメリットは、職歴が短くスキルが身に付かないことです。
前提として転職を成功させるポイントは「これまでの自分のスキルや職歴を活かして、より評価される会社へ転職すること」です。
すぐに会社を辞めてしまっては大したスキルも身に付かずに、その後の転職が不利になる可能性が高いでしょう。

なぜなら、これまでのキャリアを活かした転職では年収を上げることができましたし、キャリアを活かせない転職をしたときは年収が下がりました。
スキルが身に付かずに辞めてしまうと後々苦労する可能性があるので慎重に検討するようにしましょう。
デメリット2:転職時に企業からまたすぐ辞めるのではと疑われる
2つめのデメリットは、次に転職するときに企業から「またすぐに辞めるのでは?」と疑われることです。
企業が中途採用するときはそれなりにコストをかけて採用しているため、すぐに辞められては企業側の負担も大きくなります。

会社をすぐ辞めてしまい職歴が短い人はこのようなデメリットがあることをしっかり理解しておきましょう。
中途入社から1年で辞めた場合の転職方法
ここまですぐに会社を辞めた場合のメリットとデメリットを解説してきました。
とはいえ現在パワハラやブラックな環境で心身が限界を迎えており、どうしても辞めざるを得ないという人もいますよね…
そんな人に職歴が短い人がすべき転職活動について解説します。
方法1:将来のキャリアプランを明確にしておく
まずは将来のキャリアプランを明確にすることです。
さきほども述べましたが、転職でキャリアアップする一番の方法は「自分のスキルや強みを活かして、より評価してくれる会社へ転職すること」です。

そのためにもまずは
- 自分が今後どのような仕事で成長していきたいのか
- 自分の長所や強みが活かせる仕事はなにか
というのを明確にして次からの転職活動を進めるようにしましょう。
方法2:資格の勉強をしておく
資格の勉強をしておくことも重要です。
職歴が短くスキルがない人は転職市場では不利になりますが、転職に役立つ資格を持っておくことで少しでも意欲や積極性をアピールすることができますよ。
ちなみにオススメの資格は以下。
オススメ資格 | 説明 |
TOEIC | ・ほぼ全ての業界で評価される最強の資格 ・まずはスコア600以上を目指し、700以上だと転職にかなり有利になる(体験談) |
中小企業診断士 | ・難関資格だがその分かなり評価される ・営業や経営コンサルタントを目指すならぜひ取りたい資格 |
日商簿記 | ・経理業界を目指すならぜひ取りたい資格 ・持っているだけで転職が優遇されるケース多い |
二種電気工事士 | ・未経験からでも誰でも受験可能で需要高い ・持っているだけで転職が優遇されるケース多い(電気工事の仕事) ・一種電気工事士があるとなお良い |
基本情報技術者 | ・ITエンジニアを目指すなら必須の資格 ・未経験からでも誰でも受験可能で需要高い |
特にオススメの資格はTOEICです。
なぜならTOEICは幅広い業界や職種で評価されるオールマイティな資格だから。
実際に私もTOEICのスコアが上がるにつれて、条件のいい会社に転職に成功した経験があります。
転職に評価されるTOEICスコアについてはこちらの記事でまとめているので参考にしてください。
方法3:面接対策をしっかり行う
スキルがない人は面接対策もしっかり行いましょう。
なぜなら転職で内定がもらえるかどうかは、面接の出来次第で決まるからです。
実際に私も面接では
ココがポイント
- 自分にしっかりアピールするために、面接時は「自信7割:謙虚3割」
- 客観的に伝わるよう、成果は具体的に数字を用いて説明
- 失敗からの困難を乗り越えて成功した体験談を準備
ということを徹底した結果、面接の通過率は90%を超えることができました。
スキルがない人ほど面接対策は十分時間をかけて綿密に行う必要があります。
私が転職4回で10社以上から内定をGETした面接対策はこちらの記事でまとめているので参考にしてください。
方法4:転職エージェントに相談する
転職を成功させるには転職エージェントに相談するようにしましょう。
なぜなら転職エージェントに相談することで
ココがポイント
- 自分の希望にマッチした求人を紹介してもらえる
- 担当アドバイザーより履歴書の書き方や面接対策をしてもらえる
- 企業に対してあなたの推薦状を送付してもらえる
- 面接の日程調整や年収交渉を代理でしてもらえる
などのサービスを無料で受けることができるからです。

中途入社から1年で転職を考えている人へ

・今の会社にいても今後成長できるとは思えない…
ブラックな環境だったり自分に合わない仕事をしていると、すぐにでも会社を辞めたくなりますよね…
私もかつてはブラック企業で疲弊していたことがあり、どうしてもすぐに辞めたいと悩んでいた時期があります。
そんな人はまずは転職エージェントに相談しましょう。
実際に仕事を辞めるかは別にして、転職エージェントに相談すれば
- あなたに合う求人がどのくらいあるのか
- あなたの現在の市場価値はどのくらいか
- 本当にいま転職すべきなのか
などがはっきりするからです。
ストレスを抱えているのに我慢して働き続けてメンタルを病む前にまずは担当アドバイザーの話を聞くようにしましょう。

そんな人はリクルートエージェントをオススメします。
なぜならリクルートエージェントは業界No.1の転職エージェントで、サポートの質や求人数などが他社よりも充実しているからです。
下の図は私の転職回数と年収の推移ですが、
ご覧のとおり、リクルートエージェントをメインで利用することで
ココがポイント
- 2回目以降の転職では年収が右肩上がり
- 最大で年収が550万円以上アップ
- ホワイト企業に転職したことで残業が大幅ダウン
と理想のキャリアを築くことができました。
リクルートエージェントはすぐに登録できて完全に無料なので、まずは担当アドバイザーに相談することから始めましょう!
中途入社から1年で転職して問題ないか:まとめ
今回は「中途入社から1年以内に転職して問題ないのか」「辞めてしまった場合の転職活動」について解説しました。
最後にポイントをおさらいします。
ココがポイント
- すぐに退職すると次の転職で不利になるケースがある
- 辞める前にまずは積極的にコミュニケーションをとる
- 辞める前に部署異動ができないか相談する
- パワハラやブラック企業で苦しんでいる場合はすぐに辞めて問題ない
- 辞めてからの転職:キャリアプランを明確にしておく
- 辞めてからの転職:役立つ資格をとる
- 辞めてからの転職:面接対策をしっかり行う
- 辞めてからの転職:転職エージェントに相談する
社会人としてキャリアを築く上では、なるべくならすぐに会社を辞めるべきではありません。
しかし辞めないとメンタルを病むような場合は別で、限界を迎える前に辞めて別のキャリアプランを考えることも必要です。
ただし本当に辞める前にやるべきことがあるので、まずはリクルートエージェントに相談して本当に今やめるべきなのかしっかりと話し合いましょう。
そうすることであなたにとって最適なキャリアプランが明確になり、次に進むべき道が見えてくるでしょう。
※私が転職で年収を500万円以上アップすることに成功したのはリクルートエージェントを利用したからです。
求人の質・量とも他社よりかなり充実しているのでまずはリクルートエージェントに相談してみましょう。