
・仕事しながら効率よく転職する方法は?
こんな悩みを解決します。
仕事をしながら転職活動するのは時間が取れなかったり日程調整が難しかったりと辛いですよね…
私もこれまでに在職中の転職を3回経験しているので、仕事をしながら転職する大変さは身に染みています。
しかし仕事しながらでも効率よく転職することで、私はこれまでに10社以上の内定を獲得することができました。
この記事では
- 仕事しながら転職することのメリットとデメリット
- 仕事しながら効率よく転職する方法
について解説します。
仕事しながらの転職が辛いと悩んでいる人はぜひ参考にしてください!
この記事で分かること
☑マツローの経歴
目次
仕事しながらの転職は辛いのか?
まず結論ですが、仕事しながらの転職活動は辛いこともありますが、退職してから転職活動するよりも圧倒的に有利です。
また場合によっては退職してしまってから転職活動する方がよっぽど辛いケースもあります。
次からは具体的に仕事しながら転職するメリットとデメリットについて解説していきますね。
仕事しながら転職する3つのデメリット
まずは仕事をしながら転職する3つのデメリットです。
仕事をしながら転職することのデメリットをしっかりと把握しておきましょう。
日程調整が大変
1つめのデメリットは面接の日程調整が大変なことです。
転職面接は平日に行うのが普通なので、平日仕事をしている人は日程調整が難しいですよね。
仕事しながら面接を受けるにはどうしても有給休暇を取る必要があり、なかなか有給が取れない職場の人は日程調整が大変になります。
なおコロナの影響で昨年あたりからオンラインで面談する企業が増えています。
オンライン面談なら移動の時間がかかりませんし比較的遅い時間からでも始められるので、従来の転職活動よりも日程調整のハードルは下がっていますね。
オンライン面談が主流になってきた現在では、仕事をしながら転職する人にとって有利になってきているといえます。
会社に転職活動がバレる可能性がある
2つめのデメリットは転職しているのが会社にバレる可能性があることです。
在職中に転職していることが会社にばれると、会社からの評価が下がったり不当な扱いを受けるリスクがあります。
ちなみに転職が会社にバレたという方のツイートがこちら
どうやら会社にわしが転職活動していたのがバレたようで「会社を辞めて転職活動するか、転職活動を辞めて今の会社を続けるか、どちらか選べ」と言われたので、そういった意味でも明日の面接は大事になる
— 青山モカ☕️🎮@ニコニコ&YouTube実況者 (@coconocomen17) November 2, 2020
こっそり転職活動して会社辞めようとしてたのがバレた時、「お客さんに申し訳ないと思わないのか」と怒られたけど、確かに若干の後ろめたさはあるものの自分の人生だって優先すべきだと思うんだよなあ…。
— マッシー・KWT (@Massy__River) November 3, 2015
転職が会社にバレる一番の理由はうっかり同僚などに話してしまうことです。
信頼している仲間であっても転職の噂が瞬く間に社内に広がるおそれがあるので、会社にバレるのが嫌な人は同僚であってもうかつに話さないようにしましょう。
仕事と転職の両立に疲れる
3つめのデメリットは仕事と転職の両立につかれることです。
仕事をしながら転職すると、転職活動は平日の夜や休日などにする必要がありどうしても自分の時間を犠牲にする必要があります。

私も転職経験があまりない頃は仕事と転職活動の両立に苦戦していました。
仕事と転職を両立させるには、効率よく転職活動を行う必要があります。
効率のよい転職活動方法については後ほど説明しているので気になる人は参考にしてください。
仕事しながら転職する5つのメリット
ここまで仕事をしながら転職を行うデメリットを説明しましたが、仕事をしながらの転職はこれらのデメリットをはるかにしのぐメリットもあります。
次からは仕事をしながら転職を行うメリットについて解説します。
毎月の給料が保証される
1つめのメリットは仕事をしているので毎月の給料が保障されていることです。
転職活動は一般的に3~6ヶ月ほどかかるといわれており、すでに会社をやめてしまったらその期間は収入がゼロになり生活が苦しくなりますよね。
転職がすんなり決まる人であればいいですが、場合によっては半年から1年くらい転職活動に時間がかかる人がいるのも事実です。
そんなときに仕事をしながらであれば毎月決まった収入が保証されているので、仕事をしながら転職するのはとても大きなメリットとなりますね。
無職期間がないので職歴に傷が入らない
2つめのメリットは無職期間がないので職歴に傷が入らないことです。
転職活動するさいに職歴に無職期間がある場合、企業側からは以下のようなマイナスイメージを持たれることがあります。
注意ポイント
- 計画的にキャリアを築けておらず信頼できない
- 仕事に対する主体性や責任感が乏しい
無職期間ができた特別な理由があれば別ですが、面接官を納得させる理由がない場合は無職期間が長くなればなるほどマイナスイメージが強くなります。
無職期間が長くなると転職が難しくなるとつぶやいているツイートがこちらです。
コメントあざます🤣
無職期間長くなると、やっぱり転職面難しくなるんですね💦自分のメンタルと、現実との折り合いの付け方が難しそうです💦
— アスペルガー店長🔥あすてん (@Kojirase_tencho) July 3, 2021
去年の無職期間に一定の収入の無いことの恐怖感・同年代の所謂普通に暮らしてる人達との差が開きすぎることの恐怖感・転職活動は地獄・生きてるだけで溶ける税金・やってる事が空回りしてる徒労感・将来が見えない検討も付かない不安感・お金を得る手段がなさすぎる無力感を嫌というほど味わったので
— めき@転職活動終了 (@mmmeeekkkiii) June 26, 2021
仕事をしながら転職すれば無職期間を作る心配がないので、それだけでもあなたの経歴にとって大きなプラスとなりますね。
長期間かけて転職できるので理想の求人に応募するチャンスが増える
3つめのメリットは長期間かけて転職できるので理想の求人に応募できるチャンスが増えることです。
転職はタイミングも重要で、転職を成功させるポイントはできる限り長い期間かけて自分の希望する求人を探すことが大切です。
仕事をやめてから転職する場合は収入がなかったり休職期間が長くなるためどうしても長期間かけて転職活動することが難しくなりますよね。
逆に仕事をしながら転職であれば長期間かけて自分のペースで転職活動できるので、必然的に優良企業に出会う確率があがります。

長期間かけて自分のペースで転職できるのも、仕事をしながら転職する場合のメリットとなります。
転職がなかなか決まらなくても精神的負担が少ない
4つめのメリットは転職がなかなか決まらなくても精神的負担が少ないことです。
もし仕事を辞めてしまってからの転職の場合、なかなか転職先が決まらないと
無職期間が長くなるデメリット
- 無職期間が長くなり生活が苦しい
- 無職期間が増えることでさらに再就職に不利になる
- バリバリ働いている友人や知人と自分を比べてしまい落ち込む
などメンタル的に不安要素がとても多くなります。
一方で仕事をしながらの転職であれば、これらの不安要素は一切関係ないため、仮に転職が決まらなくても精神的な負担は軽くて済みますよね。
仕事をしながらだと転職がなかなか決まらなくても精神的負担が少ないのはメリットとなります。
転職がうまくいかない場合は一度中断することも可能
5つめのメリットは転職がうまくいかない場合は一度中断することも可能という点です。
例えば不景気なときに転職しているなど、転職に成功するかは転職活動するタイミングが大きく影響します。
既に会社を辞めてしまって転職活動している場合は不景気で仕事がなかろうと生活していくためになんとか転職するしかありません。

一方で仕事をしながらの転職であれば、仮になかなかいい求人がない場合は一度中断してから再度転職活動をすることも可能です。
さらには中断期間に本業でスキルを積んだり、資格を取ったりしていればあなたの市場価値は更に上がって、転職を再開した時には好条件の求人に転職できる可能性があがります。
転職がうまくいかない場合に一度中断することができるのも、仕事をしながら転職する場合のメリットといえるでしょう。
【結論】転職は仕事をしながら行ったほうが絶対に良い
ここまで仕事をしながら転職を行うメリットとデメリットを解説しましたが、結論としては転職は仕事をしながら行ったほうが絶対によいです。
なぜなら仕事を辞めてしまってからの転職だと、収入面やメンタル面の問題で長期間かけて転職活動するのが困難だからです。
一方で仕事をしながらの転職であれば長期間かけて自分のペースで転職できるので、理想の求人に巡り合う確率があがるなど転職に成功しやすいと言えるでしょう。

仕事をしながらの転職は大変なこともありますが、転職を成功させるには圧倒的に有利なので仕事をしながらの転職をオススメします。
【注意!】このような場合はすぐに辞めてから転職してもOK
しかしながら以下のような場合はすぐに辞めてしまってから転職した方がよいです。
- 会社でパワハラやセクハラなどのハラスメントを受けている
- ブラック企業で休日出勤や長時間のサービス残業をさせられている
このような環境で無理して働き続けると最悪うつ病で休職したり社会復帰できなくなる可能性があります。
自分の身を守るのは自分だけですので、このような場合は決して無理をせずに早めに退職したほうがよいでしょう。
仕事しながらの転職が辛い…効率よく転職する3つの方法
ここでは仕事をしながらでも効率よく転職する方法を解説します。
実際に私はこれらの方法を実践することで転職に成功しているのでぜひ参考にしてください。
キャリアの軸を明確にする
まずは今後のキャリアの軸を明確にしておきましょう。
転職するときにキャリアの軸が決まっていない場合は
注意ポイント
- 相手企業の面接官からの印象が下がる
- 中途半端に転職してしまい自分の職歴に傷がつく
- キャリアに一貫性がないと将来的なキャリアアップに不利になる
などのデメリットがあるからです。
一方でキャリアの軸を明確にしておけば、面接時に志望動機や転職理由をしっかりと面接官に伝えることができて内定の確率があがります。
無駄な面接をしなくていいように、今後あなたがどのような職業で成長していきたいのかキャリアの軸を明確にしておきましょう。
面接対策を行う
効率よく転職するには面接対策もとても重要です。
なぜなら転職に成功するかは面接の出来次第で決まるからです。
具体的には以下の内容はしっかりと自分の口で説明できるようにしておきましょう。
ココがポイント
- 志望動機と転職理由
- 仕事の成果は数字を用いて客観的に分かるよう説明する
- 過去の失敗を活かして成果をだした経験談
- チームワークで困難を乗り越えた経験談
特に成果を説明するときには数字を用いて説明することで、面接官に客観的に凄さを伝えることが出来ます。
また過去の失敗を活かしてその後成果を出した経験談も面接官に高評価をしてもらえるのでしっかりとエピソードを準備しておきましょう。
ちなみに私はこれまで4回の転職で10社以上から内定をいただき、面接の通過率は90%を超えています。
面接通過率90%以上を達成した面接ノウハウについてはこちらの記事で解説しているので参考にしてください。
転職エージェントに相談する
効率よく転職するなら転職エージェントに相談しましょう。
転職エージェントとはあなたの転職をサポートしてくれるサービスで
- 独自の非公開求人を紹介してもらえる
- 企業に対しあなたの推薦状を送付してもらえる
- 職務経歴書の添削や面接練習
- 面接の日程調整や代理で年収交渉
などを行ってもらえます。
自分一人で転職するのか、転職エージェントを利用するのかでは転職成功率が大きくかわるので必ず転職エージェントを利用するようにしましょう。

仕事しながらの転職が辛い人へ伝えたいこと

・なかなかうまくいかずに精神的にもきつい…
仕事しながらの転職はいつも以上に疲れますし精神的にも負担が大きいですよね。
私もこれまで仕事をしながら3回転職経験があるので辛さはすごく分かります。
そんな人は転職エージェントを活用して効率よく転職を成功させましょう。
転職エージェントに相談することで
ココがポイント
- 自分のキャリアにマッチした求人を紹介してもらえる
- 自分だけでは探せない独自のオススメ求人を紹介してもらえる
など大きなメリットがあります。

そんな人にはリクルートエージェントをオススメします。
なぜならリクルートエージェントは業界No.1の転職エージェントで、担当アドバイザーの質や求人数がとても充実しているからです。
下のグラフは私の転職回数と年収の推移ですが、
リクルートエージェントをメインで利用することで以下を実現しました。
ココがポイント
- 2回目以降の転職は転職するたびに年収がアップ
- 最大で年収を550万円以上アップすることに成功
- 警察退職後はスキル無しの状態だったが転職でキャリアアップに成功

効率よく転職に成功したい人はまずはリクルートエージェントに相談しましょう。
仕事しながらの転職は辛いのか?:まとめ
今回は仕事をしながらの転職は辛いのかについて解説しました。
最後にポイントをおさらいします。
ココがポイント
- 仕事しながら転職するデメリット1:日程調整が大変
- 仕事しながら転職するデメリット2:会社に転職がバレる可能性がある
- 仕事しながら転職するデメリット3:仕事と転職の両立が大変
- 仕事しながら転職するメリット1:毎月の給料が保証される
- 仕事しながら転職するメリット2:無職期間がないので経歴に傷が入らない
- 仕事しながら転職するメリット3:長期間かけて転職できるので理想の求人に応募するチャンスが増える
- 仕事しながら転職するメリット4:転職が決まらなくても精神的負担が少ない
- 仕事しながら転職するメリット5:転職が上手くいかない場合は一旦中断することも可能
- 結論:転職は仕事をしながらの方が圧倒的に有利
- 効率よく転職する方法1:キャリアの軸を明確にする
- 効率よく転職する方法2:面接対策をおこなう
- 効率よく転職する方法3:転職エージェントに相談する
仕事をしながらの転職は確かに大変ですが、会社を辞めてから転職するよりもはるかに安心でメリットも多いです。
仕事をしながら転職するのが不安な人はまずはリクルートエージェントに相談して効率よく転職活動を行いましょう。
そうすればきっと転職を成功させ、理想のキャリアを歩むことができるはずです。
※私が転職で年収を500万円以上アップすることに成功したのはリクルートエージェントを利用したからです。
求人の質・量とも他社よりかなり充実しているのでまずはリクルートエージェントに相談してみましょう。