
・転職で年収を下げない方法は?
こんな悩みを解決します。
転職に失敗して年収が下がってしまうと後悔しないか不安ですよね…
この記事では
- 転職で年収が下がると後悔するのか?
- 転職で年収を下げない回避方法
- 年収が下がっても後悔しない転職方法
について解説します。
転職で年収が下がるのが不安な人はぜひ参考にしてください!
この記事で分かること
☑マツローの経歴
目次
転職で年収が下がると後悔するのか?
まず転職で年収が下がったからといって必ず後悔する訳ではありません。
なぜなら転職することで年収以外の環境が改善されることもありますし、転職先で新たにスキルを身につけることでその後年収アップすることも可能だからです。
実際に私は新卒の警察官を退職して最初の転職では年収が下がりましたが、転職先でスキルを身につけることでその後年収を550万円以上アップすることができました。
これから転職で年収が下がると後悔するのかについて詳しく解説していきます。
【後悔する?】転職で年収が下がる理由
まずは転職で年収が下がる理由を説明します。
転職する前にしっかりと理解しておきましょう。
年収が下がる理由1:未経験業界に転職する
1つめの理由は未経験業界に転職する場合です。
普通転職で年収を上げるには、これまでのスキルや経験を評価してくれる会社に転職する必要があります。
未経験の業界や職種に転職する場合は、これまでのスキルや経験が活かせない場合が多いため転職することで年収が下がる可能性が大きくなります。

年収が下がる理由2:役職が下がる
2つめの理由は転職で役職などが下がる場合です。
転職するときに役職付きで転職に成功するパターンはまれで、現職で役職付きの人でも転職することで役職が下がったりそもそも役職無しになることのほうが多いです。
役職が下がればその分手当などがもらえないので年収は下がってしまいますよね。
転職することで役職が下がり年収が下がることを把握しておきましょう。
年収が下がる理由3:平均年収が低い業界に転職する
3つめの理由は平均年収が低い業界に転職する場合です。
同じ人でも働く業界によって年収額は変わります。
つまりその人の能力などは関係なく、どの業界で働くか次第で年収が上がったり下がったりする可能性があるということですね。
下の表は年収の高い業界ランキングです。
引用元:年収の高い業界ランキング
医薬品や証券業界は年収が高く、逆に小売りや繊維製品業界は年収が低くなっています。
転職する場合は自分が転職しようとしている業界の平均年収がどれくらいなのかをしっかりと確認しておきましょう。
転職で下がる年収の許容範囲は
ここでは転職で下がる年収の許容範囲はどのくらいなのかについて解説します。
転職するとき4割以上の人は年収ダウンしている
マイナビニュースの調査によると、転職した人の42.8%が年収が下がったと答えています。
やはり転職する人の中には未経験分野に転職したり、役職が下がる人も結構いるので4割以上の人が転職で年収ダウンを経験しています。
半数以上の人は100万円以上の年収ダウンを覚悟している
ミドルの転職の調査では、転職による年収ダウンの許容範囲として
- 20代は50万円未満と回答した人が最多
- 30代以降は100万円以上と回答した人が最多
となっており、全体でみると半分以上の人が100万円以上の年収ダウンを許容範囲としています。
現実的な年収ダウンの許容範囲は10%程度
現実的な年収ダウンの許容範囲は10%程度とみていたほうがいいでしょう。
10%程の年収ダウンであれば、日々の生活費や娯楽費を見直すことで家計への影響を最小限にすることができます。
逆に20%以上も年収がダウンするようであれば、これまでの生活水準を大きく見直す必要が出てきて強いストレスを感じる場合もあります。

【後悔しない】転職で年収が下がるのを回避する方法
ここでは転職で年収が下がるのを回避する方法について解説します。
自分のスキルや経歴を活かせる仕事に転職する
まずは自分のスキルや経歴を活かせる仕事に転職することです。
先ほども述べましたが、未経験の業界など自分のこれまでのスキルや経験が活かせない仕事に転職すれば確実に年収は下がります。
転職で年収が下がるのを避けたい人は、なるべくあなたのこれまでのスキルや経歴が活かせる職業に転職するようにしましょう。
年収の高い業界に転職する
次は年収の高い業界に転職することです。

年収の高い業界ランキングはさきほどの表でもう一度確認してみましょう!
転職に有利な資格をとる
次は転職に有利な資格をとることです。
転職に有利な資格を持っていれば
ココがポイント
- 資格手当が毎月もらえる
- 経験者として転職時の年収ベースがあがる
などのメリットがあります。

転職に有利な資格とは以下のような資格です。
オススメ資格 | 説明 |
TOEIC | ・ほぼ全ての業界で評価される最強の資格 ・まずはスコア600以上を目指し、700以上だと転職にかなり有利になる(体験談) |
中小企業診断士 | ・難関資格だがその分かなり評価される ・営業や経営コンサルタントを目指すならぜひ取りたい資格 |
日商簿記 | ・経理業界を目指すならぜひ取りたい資格 ・持っているだけで転職が優遇されるケース多い |
二種電気工事士 | ・未経験からでも誰でも受験可能で需要高い ・持っているだけで転職が優遇されるケース多い(電気工事の仕事) ・一種電気工事士があるとなお良い |
基本情報技術者 | ・ITエンジニアを目指すなら必須の資格 ・未経験からでも誰でも受験可能で需要高い |
特に個人的にはTOEICをオススメします。
なぜならTOEICは幅広い業界や職種で評価されるオールマイティな資格だから。
実際に私もTOEICのスコアが上がるにつれて、より条件のいい会社に転職成功しています。
なお転職に評価されるTOEICスコアについてはこちらの記事でまとめているので参考にしてください。
面接対策を行う
面接対策もしっかりと行いましょう。
転職するときの年収は面接の出来により大きく影響します。
なぜなら企業側の人事担当者は面接での内容をもとに採用時のポジションや年収を決定しているからです。
ですので面接のときにはしっかりと希望年収を伝えるようにしましょう。


面接時に年収交渉する自信がない人は、転職エージェント経由で転職活動した方が無難ですね。
転職エージェントに相談する
年収を下げないためには転職エージェントの利用が必須です。
転職エージェントに相談すれば
ココがポイント
- 他には出ていない非公開の優良求人を紹介してもらえる
- 年収交渉を代理でしてもらえる
などのメリットがあります。
転職を成功させる確率を上げるためにも転職エージェントは必ず利用してください。
【体験談】年収が下がっても後悔しない転職とは
ここでは年収が下がっても後悔しない転職について解説します。
具体的にいうと、一時的に年収が下がっても将来的に年収アップが期待できる転職です。
特に未経験の業界や職種に転職すると一時的に年収が下がりますが、以下の2点を意識することで将来的な年収アップが期待できます。
ココがポイント
- 働くことで専門スキルが身につけられる仕事
- 今後も需要が増加することが期待される仕事
実際に私も警察官退職後は派遣社員になり一時的に年収は下がりました。
しかし派遣社員として働くことで
- 大手企業の専門ノウハウを学ぶ⇒専門スキルの習得
- 派遣先や取引先とコネを作る⇒派遣から正社員の引き抜き事例多数あり
- 派遣とはいえ大手で勤務した経歴は武器になる⇒転職時に大手での勤務経験は重宝される
このようなメリットを得ることで、その後の転職でキャリアアップし年収が550万円以上アップしましたよ!
転職で年収が下がるのを後悔しないために

・転職で年収を下げないようにするにはどうすればいい?
スキルや経験が豊富な人はいいですが、スキルや経験が少ない人は転職で年収が下がってしまわないか不安ですよね。

転職して年収が下がるのを後悔したくない人はまずは転職エージェントに相談しましょう。
なぜなら転職エージェントを利用することで
- あなたの経歴にマッチした求人を紹介してもらえる
- 将来的に年収アップが狙える業界や職種についてアドバイスがもらえる
- あなたの市場価値をもとに本当にいま転職すべきなのかアドバイスがもらえる
などのサポートを受けることができます。

そんな人にはリクルートエージェントをオススメします。
なぜならリクルートエージェントは業界No.1の転職エージェントで担当アドバイザーの質や求人数の多さなどが他社を圧倒しているからです。
下の図は私の転職回数と年収の推移です。
ご覧のとおり、リクルートエージェントをメインで利用することで
ココがポイント
- 2回目の転職からは年収が右肩上がり
- 自分の好きな仕事にキャリアアップ成功
- 年収は最大で550万円以上アップ
を成功することができました。
リクルートエージェントはすべて無料ですし気軽に相談できるので、まずは担当者とカウンセリングしてみましょう。
転職で年収が下がると後悔する?:まとめ
今回は「転職で年収が下がると後悔するのか?年収を下げない方法」について解説しました。
最後にポイントをおさらいします。
ココがポイント
- 年収が下がる理由1:未経験業界に転職する
- 年収が下がる理由2:役職が下がる
- 年収が下がる理由3:平均年収が低い業界へ転職する
- 転職で年収が下がる許容範囲は10%程度を目安にする
- 年収を下げない方法1:スキルや経歴を活かせる仕事に転職する
- 年収を下げない方法2:年収の高い業界に転職する
- 年収を下げない方法3:転職に有利な資格をとる
- 年収を下げない方法4:面接対策をおこなう
- 年収を下げない方法5:転職エージェントに相談する
- スキルが身に付く転職先なら一時的な年収ダウンは問題なし
- 失敗しないためにまずはリクルートエージェントに相談する
転職で年収が下がり後悔する人は結構いますが、事前に対策をとっておけば年収が下がるリスクは極力回避することができます。
また未経験から挑戦する仕事は年収が下がりますが、そこでスキルを身につけ将来的に年収アップが狙えるならまったく後悔する必要はありません。
自分一人で転職するのが不安なかたはまずはリクルートエージェントに相談してみましょう。
専門アドバイザーのサポートを受けることで転職に失敗するリスクを下げ、理想の転職に近づけるはずです!
※私が転職で年収を500万円以上アップすることに成功したのはリクルートエージェントを利用したからです。
求人の質・量とも他社よりかなり充実しているのでまずはリクルートエージェントに相談してみましょう。