
・仕事を辞めてゆっくりしてもいいの?
こんな悩みを解決します。
毎日ストレス社会で働いていると、仕事を辞めてゆっくりしたいと考えることがありますよね。

この記事では
- 仕事を辞めてゆっくりしたいときの対処法
- 仕事を辞めてゆっくりしていいケースとダメなケース
- 仕事を辞めてからの転職方法
について解説します。
毎日激務で心身を疲弊している人はぜひ参考にしてください!
この記事で分かること
☑マツローの経歴
目次
仕事を辞めてゆっくりしたいときの3つの対処法
まずは仕事を辞めてゆっくりしたいときの3つの対処法を紹介します。
仕事を辞めてゆっくりできるよう事前にしっかり確認しておきましょう。
対策1:休暇や休職制度が利用できないか検討する
まずは会社を辞める前に休暇や休職制度が利用できないか検討しましょう。
会社によってはある程度の休暇や休職制度を利用できる会社も多いです。
実際に休職制度を利用した方のツイートがこちらです。
実は昨日から1ヶ月休職になりました者です( ˘ω˘ )←
ご対応いただいた上司の方が大変理解のある方で 欠勤でなく休職中なので 全然外に遊びに行ったりリフレッシュしてきてください と言ってくれたのでめちゃくちゃ助かり丸でした。— 💫 (@bo_b1210) August 8, 2021
まだ会社を辞めなくても少しリフレッシュ期間を設けることで
- 働き過ぎによる一時的な疲れなら回復する
- リフレッシュすることでネガティブ思考が緩和される
といった効果が期待できます。
仕事を辞めてしまうとその後の生活費の不安が出てくるので、まずは休暇や休職ができないか検討してみましょう。

対策2:あらかじめゆっくりする期間を決めておく
仕事を辞めてゆっくりする前にどのくらいゆっくりするのか期間を決めておきましょう。
もし目的もなく無計画に辞めてしまうとズルズルと無職期間が長くなる可能性があります。
一般的に無職期間が長くなるほど次の再就職には不利になるので注意が必要です。
1ヶ月~3ヶ月程度であればそこまで影響しませんが、理由もなく半年~1年以上無職期間が続くと確実に再就職の難易度が上がるので、どれくらいゆっくりするのか事前に決めておきましょう。

対策3:当面の生活費を貯めておく
仕事を辞めてゆっくりできるよう当面の生活費を貯金しておきましょう。
仕事を辞めてゆっくりするには当然生活費がかかります。
一人暮らしの人でも最低月に15万~20万円の生活費があったほうが安心ですよね。
例えば半年間ゆっくりするのであれば90万~120万円ほど必要になるので、仕事を辞める前にしっかりと生活費を貯めておきましょう。

仕事を辞めてゆっくりしてもいいケース
ここでは仕事を辞めてゆっくりしてもいいケースを解説します。
ブラック企業で疲弊している
まずはブラック企業で疲弊している場合です。
ブラック企業で長時間残業などを我慢しながら働き続けると最悪うつ病になるリスクがあります。

ブラック企業は社員をぼろ雑巾としか思っていないので、あなたが壊れてしまう前にこっちから辞めてやりましょう。
職場でハラスメントを受けている
次は職場でパワハラやセクハラなどのハラスメントを受けている場合です。
職場のストレスの一番の原因は人間関係と言われていますが、パワハラやセクハラなどのハラスメントは加害者がハラスメントと認識していない場合が多くそのままにしているとどんどんエスカレートしていきます。
ハラスメントが常態化すると職場で誰も注意出来ない雰囲気が出来上がってしまい最終的に無法地帯になってしまいます。
このようなハラスメントを受け続けてもメンタルを病んでうつ病になるリスクがあるため、なるべく早く退職を検討したほうがいいでしょう。
会社の業績が悪化している
次は会社の業績が悪化している場合です。
極端に業績が悪化している会社で働き続けると
注意ポイント
- ボーナスカットで年収が下がる
- 給料日に給料が振り込まれなくなる
- いきなりリストラを通告される
などのリスクがあります。
特に最近はコロナ禍だったり終身雇用制度が崩壊してきたことで、いきなり失業する人も増えています。
極端に業績が悪くなっている会社で働いていると直接仕事とは関係ない部分でストレスを抱えることになるので、仕事を辞めてゆっくりするのも有効ですね。
仕事を辞めてゆっくりしない方がいいケース
逆に仕事を辞めてゆっくりしない方がいいケースも紹介します。
自分に当てはまっていないかしっかりチェックしましょう。
貯金が全くない
貯金が全くない場合はある程度貯金できるまで待った方がいいです。
なぜなら貯金がない状態で仕事を辞めてしまうと、辞めてからも生活費の心配が生まれて心からゆっくりすることが出来ないからです。
先ほど説明したようにまずはゆっくりしたい期間に応じたある程度の生活費を貯めてから辞めることを検討しましょう。
職を何度も転々としている
職を何度も転々としている人も仕事を辞めてゆっくりしない方がいいでしょう。
なぜなら転職回数が多い人は再就職の難易度が上がってしまうからです。
また職を転々としていて今の会社で働いている期間が短い場合は、失業保険が支給されない可能性があります。
具体的には以下となります。
失業保険の受給条件
- 直近2年で雇用保険の被保険者期間が12ヶ月以上
- ハローワークで求職の申請を行い、積極的に就職活動している
職を転々としていて雇用保険の被保険者期間が12ヶ月に満たない人は仕事を辞めても失業保険の支給対象外となってしまうため注意が必要です。
現職でスキルが身に付いていない
現職でスキルが身に付いていない人もすぐに辞めるのは控えた方がよいです。
なぜなら一般的に転職で成功するコツは、現職のスキルを活かしてそのスキルをより評価してくれる会社に転職することだからです。
今の会社でまだ実績やスキルが十分身に付いていないのに会社が嫌だから辞めてしまうのは一時的にはいいかもしれませんが、将来的なキャリアプランを考えたときにデメリットの方が大きいです。

会社を辞めてからの転職方法
ここでは会社を辞めてからの転職方法について解説します。
転職4回で年収最大550万円アップした私の経験談もあるのでぜひチェックしてください。
転職に有利な資格をとる
ゆっくりしている期間を利用して転職に有利な資格をとるようにしましょう。
なぜなら転職に有利な資格をとることで、次の転職時に以下のメリットがあるからです。
ココがポイント
- 自分から積極的に学ぼうとする意欲があると評価される
- 資格に合格するほど努力が出来る人物であると評価される
- 例え未経験でも最低限の知識を有していると評価される
特に未経験分野に転職を考えている人ほど資格があったほうが転職に有利になります。

転職に有利な資格は以下のような資格です。
オススメ資格 | 説明 |
TOEIC | ・ほぼ全ての業界で評価される最強の資格 ・まずはスコア600以上を目指し、700以上だと転職にかなり有利になる(体験談) |
中小企業診断士 | ・難関資格だがその分かなり評価される ・営業や経営コンサルタントを目指すならぜひ取りたい資格 |
日商簿記 | ・経理業界を目指すならぜひ取りたい資格 ・持っているだけで転職が優遇されるケース多い |
二種電気工事士 | ・未経験からでも誰でも受験可能で需要高い ・持っているだけで転職が優遇されるケース多い(電気工事の仕事) ・一種電気工事士があるとなお良い |
基本情報技術者 | ・ITエンジニアを目指すなら必須の資格 ・未経験からでも誰でも受験可能で需要高い |
特にオススメの資格はTOEICです。
なぜならTOEICは幅広い業界や職種で需要があり、グローバル化が加速している現在社会は必須の資格だからです。

転職で有利になるTOEICスコアについてはこちらの記事でまとめているのでぜひ参考にしてください。
転職エージェントに相談する

・今度は理想の会社で働きたい
ゆっくりする時間も大切ですが並行して転職の準備は進めておきたいですよね。
特にブラック企業が原因で退職した人ほど次はホワイト企業に転職すべきです。
そんな人はまずは転職エージェントに相談することから始めましょう。
なぜなら転職エージェントに相談することで
ココがポイント
- あなたの経歴やスキルにマッチする求人を紹介してもらえる
- 転職サイトにはない非公開求人も紹介してもらえる
- 担当アドバイザーより企業にあなたの推薦状を送付してもらえる
などのメリットがあるからです。

そんな人にはリクルートエージェントをオススメします。
なぜならリクルートエージェントは業界No.1の転職エージェントで、
- 求人数
- 求人の質
- 担当アドバイザーのサポート
などが他の転職エージェントよりも充実しているからです。
下のグラフは私の転職回数と年収の推移ですが、
リクルートエージェントをメインで利用することで
ココがポイント
- 2回目の転職以降は年収が右肩上がり
- 年収は最大で550万円アップ
- ブラック企業からホワイト企業へ転職成功
を実現することができました。
転職をどうしようか悩んでいる人も気軽に相談できるので、まずはリクルートエージェントに相談してみましょう。
仕事を辞めてゆっくりしたい人は副業するのもアリ

・とりあえず小遣い程度でも稼ぐ方法はないの?
そんな人は副業するのもアリです。
最近はインターネットが発達して自宅にいながらでも簡単に副業でお金を稼ぐこともできます。

初心者におすすめの副業についてはこちらでまとめているのでぜひ参考にしてください。
仕事を辞めてゆっくりしたいときの対処法:まとめ
今回は仕事を辞めてゆっくりしたい人へ、「辞めていいケースと3つの対処法」を解説しました。
最後にポイントをおさらいします。
ココがポイント
- ゆっくりしたいときの対処法1:休暇や休職を検討する
- ゆっくりしたいときの対処法2:事前にゆっくりする期間を決めておく
- ゆっくりしたいときの対処法3:休職期間の生活費を貯めておく
- ゆっくりしていいケース1:ブラック企業で疲弊している
- ゆっくりしていいケース2:職場でハラスメントを受けている
- ゆっくりしていいケース3:会社の業績が悪化している
- ゆっくりしてはダメなケース1:貯金が全くない
- ゆっくりしてはダメなケース2:職を何度も転々としている
- ゆっくりしてはダメなケース3:現職でスキルが身に付いていない
- 会社を辞めてからの転職方法1:転職に有利な資格をとる
- 会社を辞めてからの転職方法2:転職エージェントに相談する
- ゆっくりしている間に副業を始めるのもアリ
現在の職場に問題がある場合は退職してゆっくりすることは全く問題ありません。
その代わりどのくらいゆっくりするのかを事前に決めておき、計画的に次の転職活動を行うことが大切です。
そして心身がリフレッシュできたら、新しい職場でキャリアの再スタートを切りましょう。
※私が転職で年収を500万円以上アップすることに成功したのはリクルートエージェントを利用したからです。
求人の質・量とも他社よりかなり充実しているのでまずはリクルートエージェントに相談してみましょう。